ブログ|金沢市寺町の歯科・歯医者|川原けんこう歯科

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女性ホルモンとお口の中の関係をご存知ですか?

こんにちは、歯科衛生士の野田です。

ここ数日で早くも桜が咲き始めましたね。

歯医者の横の坂を下った犀川沿いも見ごろになっています。

 

さて今回は女性ホルモンとお口の関係についてお話させていただきます。

 

女性ホルモンは女性の一生、ライフステージに深くかかわってきます。

卵巣から分泌される女性ホルモンには卵胞ホルモン(エストロゲン)と

黄体ホルモン(プロゲステロン)があり、女性の心身に影響を受けています。

その女性ホルモンはお口の中にも影響していることが明らかになってきたといわれています。

女性のライフステージには大きく影響してくる3つの時期があります。

 

・思春期

思春期は幼児期に抑えられていた女性ホルモンの分泌が活発になってくるため

体が女性らしい丸みを帯びた体型になってきます。また月経も始まる時期です。

お口の中では、歯肉炎を起こし歯茎がはれやすくなります。歯磨きをしているときにも

歯茎から出血することもあります。これを思春期性歯肉炎といいます。

お口の中をきれいな状態であれば歯茎が腫れることはあまりありませんが、思春期性歯肉炎は

きれいにしていても起こり得るといわれています。

また、口臭やお口の中ねばつき、違和感を感じることもあります。

 

思春期性歯肉炎は、一時的なホルモンの分泌によるものであるため、ずっと続くものでは

ありませんので、しっかり歯磨きをし、歯医者にて定期検診を受けましょう。

また睡眠不足や疲れがたまると免疫力が低下し歯肉炎が悪化する可能性があるので

規則正しい生活をすること、時には休息もすることが大事になってきます。

 

 

・妊娠期

 

妊娠をすると体の変化だけでなく、急激なホルモンの影響でお口の中では、

歯茎の腫れ、出血などがおこりやすくなります。これを妊娠性歯肉炎といいます。

多くの場合、妊娠5~20週ごろから症状がでる方が多いといわれています。

妊娠性歯肉炎も思春期性歯肉炎と同じように、改善、予防するためには

しっかり歯磨きをすることと検診を受けクリーニングすることが重要ですが

妊娠中はつわりがありますので体調に応じてできるタイミングで歯磨きをしてください。

 

 

 

・更年期

 

更年期は閉経前後10年間のことをいいます。更年期には卵巣の機能が低下し、

女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少していきます。

そのため、ホルモンバランスが崩れ、月経周期の乱れやエストロゲンの欠乏により、

心身に様々な不調があらわれます。

お口の中では、唾液の減少による歯周病と口腔乾燥症(ドライマウス)が

おこる可能性があるので注意が必要です。

 

唾液の中には殺菌作用がある成分が含まれており、むし歯や歯周病の予防に

つながるため、唾液が減れば、それだけリスクが高まる可能性があります。

また、むし歯や歯周病があると口臭の原因になりやすくなります。

 

唾液の分泌を促すにはよく食事を噛むことが大事といわれています。

噛み応えのある食事をする、シュガーレスガムやキシリトールガムを噛むことも

おすすめです。

 

むし歯や歯周病の予防は毎日の歯磨きもとても大切ですが、歯医者でのクリーニングを

することでよりきれいなお口を保つことができます。

 

 

これまで3つのライフステージによるお口におこる変化をお話ししました。

全てのステージでご自身による歯磨きが大切で、さらに歯医者での検診、クリーニングが

大切ということです。ご自身で歯磨きをしっかりしていても、歯石がついてきたり

むし歯にもなったりします。歯医者での検診はむし歯、歯周病のチェックもしており

早期発見、早く治療ができます。定期的に検診、クリーニングを受けることが

1番の予防につながります。気になることがありましたら、歯科医師、歯科衛生士に

ご相談ください。検診、クリーニングのご予約お待ちしております!

春のスタートに向けてお口のメンテナンスを受けませんか

こんにちは。歯科衛生士の山本です。

ポカポカ陽気も増え、だんだんと春の気配が感じられるようになりました。

卒業や新生活を迎える方も少なくないと思います。

 

みなさん最近お口のチェックやクリーニングはされましたか?

 

今のところ歯に何も症状がなくついつい足が遠のいてしまい、園や学校で春先には健診があるから引っかったタイミングでと思れわれる方も...

 

実は学校の「健」診と歯科での「検」診はおこなう目的がおおきく違うことを知っていますか?

 

 

学校などの健診は、生活を送る上でお口の中に異常があるかどうかを目で見てわかる範囲でおおまかに確認し、ふるいわけるスクリーニングという検査方法です。

限られた器具と設備や時間で一度に多くの人数を診るため、歯科で診てもらうほどこまかく確認することはむずかしいです。

本人や家族が気づいていない病気の可能性がある問題をみつけて受診をすすめたり、保健指導に役立てることが目的です。

学校でむし歯にチェックがあっても歯科で診ると実はその時お口の中に食べかすが残っていて黒くみえたのかも?なんてこともあれば大きなむし歯があり今みつかってよかった!という場合もあります。

 

歯科の検診は?

歯科医院での検診では、透けてみえたり黒いカゲになっているなどの見た目のちょっとした違いをあかるい照明と拡大鏡を使って目でみて、必要であればレントゲンを撮って調べることができるため問題があるかどうかの確かな診断ができます。

むし歯は進行状態によって削らずに済む場合があります。

かみ合わせや歯並びのチェック、とくにお子さんは生え変わりによってお口の中が次々変化するため、矯正にベストなタイミングの見極めもだいじです。

 

いちばん注意したいのが目でみてもわからないむし歯や歯ぐきの病気です。

隠れむし歯は歯と歯の間や奥歯にできやすく、進行がおおきくならないと痛みなどの症状がでることなくと外から見えず、なかで密かに進行してしまいます。

 

 

一見問題なさそうな歯も...

 

 

レントゲンを撮ると...

 

 

 

むし歯をとったら...

 

 

 

 

歯ぐきトラブルも症状によって原因はさまざまです。腫れ・出血・変色・できものがあっても痛みがでないことが多く気がつきにくいため注意が必要です。

いちばんのポイントは歯科では定期的にすみずみまでプロケアをおこないながら問題がないか確認でき、フッ素塗布をしたり、ひとりひとりに合った歯磨き指導や食生活や生活習慣のアドバイスを受けることでお口のトラブルを未然に防ぐ予防ができます!

メンテナンスを受ける間隔もひとりひとり違います。

年齢やむし歯のなりやすさ、歯周病の進み具合によって1、2か月でおすすめする場合もあれば1年でもとお話しする場合もあります。

毎回違う歯科医院で診てもらうのではなく、安心できるかかりつけの歯医者さんがあればお口のなかの小さな変化に気づいてもらいやすく気軽に相談もしやすいとおもいます。

忙しさや痛くないからと遠のいてしまいがちな方の歯科にかかるきっかけになる学校などの健診。お口のトラブル予防のために定期的に受ける検診どちらも違った意味でとても大切だなとおもいます。

きれいな歯でこの春気持ちよく新しいスタートを迎えませんか。

 

マウステーピングで花粉症予防

 

歯科衛生士の平戸です。

今回は簡単にできる健康法『マウステーピング』についてお話します。

 

春先になると、鼻の奥がむずむずし、くしゃみが出始め、

「ああ、また花粉症の季節がやってきたな」と気が重たくなる方も多いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鼻にはフィルターの役割があります。

鼻の中で空気の汚れや花粉、ウイルスを捕まえてくれ、冷たい空気を温めてくれます。

なので、外の空気は体に優しい状態になってから体の中に入ります。

 

ですが口呼吸をしているとウイルスや汚れをそのまま吸い込んでしまいます。

喉の奥が乾燥して慢性炎症が起き、花粉症やアレルギー性鼻炎が出やすくなります。

日本人の4割が花粉症を含むアレルギー性鼻炎を持っていると言われています。

 

また口呼吸を続けていると…

唾液が減り、口の中、特に前歯が乾きやすくなります。

唾液はむし歯から歯を守る大切な役割を果たしています。

少ないとむし歯のリスクが上がります。

 

そこで、寝ている時の口呼吸を鼻呼吸にする「マウステープ」がおすすめです。

マウステープを貼って寝るだけで花粉症や鼻炎が軽くなる効果があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

口にマウステープを貼って寝るだけです。

包帯を巻くときのサージカルテープでも可能です。

マウステープやサージカルテープは薬局などで手に入ります。

 

花粉症が始まる前から毎日マウステープを使い、昼間も鼻呼吸を意識していただくことも大切です。

花粉症の方は1年中、口呼吸をしがちですので、季節に関係なくマウステープを使うことをおすすめします。

すると鼻の通りがよくなり、睡眠の質もよくなります。

 

マウステープは寝ている時のお口の乾燥を防ぐので歯の着色や歯石も少なくなります。

花粉症の改善だけでなく、歯医者さんに褒められるお口にもなれるのです。

 

 

マウステーピングの注意事項

・7歳以上を目安に自分でテープをはがせる人が利用してください。

・認知機能が落ちているかたは避けてください。

・口全体を覆わないでください。

・心配な方は、寝る前に口にテープを貼って過ごしてみてください。

 

 

あなたも口呼吸をしているかも?

チェックリストで自覚しよう!

□花粉症がある

□朝、喉が渇いている

□いびきが多い

□口内炎ができやすい

□歯に着色や歯石がつきやすい

□歯肉が腫れやすい

□口の中がネバネバする

□夜、トイレに起きる

□風をひきやすい

□唇が乾いている

1つでもチェックがついた人は、口呼吸をしている可能性があります。

 

 

【Nico 2023年1月号 参照】

歯ブラシの種類と選び方がわからない・・・

こんにちは。歯科衛生士の浦です。

 

 

みなさんは歯ブラシを選ぶ時にどれがいいのか迷ったことはありませんか?

 

 

歯ブラシにも様々な種類があるので悩んでしまうと思います。
自分の歯の状態に合った物を使うことがむし歯などを予防し、歯を綺麗に磨く近道になります。
そのため今日は歯ブラシについて説明していきます!

 

 

 

 

自分のお口に合う歯ブラシを選びましょう

磨き残しが多いとむし歯や歯周病のリスクも高くなるので、ただなんとなく選んだ歯ブラシを使うよりも、歯ブラシの特徴を理解して自分にピッタリの歯ブラシを選んでむし歯や歯周病のリスクから歯を守りましょう!

 

 

 

 

歯ブラシの種類
歯ブラシはヘッド、ネック、ハンドルの名称に分けられます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・毛先の形状
毛先にも様々な種類があります。
フラット毛は毛先が平らに揃っているため、歯の表面をしっかりみがくことができます。
虫歯を予防したい方におすすめ
ラウンド毛は一般的な歯ブラシで、フラット毛をラウンド加工し、角を落として丸みを持たせているため歯肉が傷つきにくく、歯の表面に多く触れるので汚れが落ちやすいです。
虫歯を予防したい方におすすめ
テーパー毛は先端に向かって細くなっており歯と歯の間や歯周ポケットに届きやすく、歯や歯茎への刺激が少ないのでやさしい磨き心地が好みの方におすすめです。
歯周病を予防したい方におすすめ

 

 

 

・毛先のかたさ
やわらかめ、ふつう、かために分けられます。
ふつうは、一般的なかたさで効率よく汚れを除去できます。歯肉の状態が健康なら、「ふつう」のハブラシを選ぶのをおすすめします。
やわらかめは、歯肉へのあたりがやさしいのが特長です。歯肉が敏感な人や歯肉から出血しやすい人におすすめです。ふつうのかたさに比べると汚れが落ちにくいためより丁寧に歯磨きをする必要があります。歯肉の出血などが改善したら「ふつう」のかたさのハブラシに変えていきましょう。
かためは汚れが落ちやすく、使用感が良いと「かため」を選ぶ人も多くいますが、力が強いと歯肉や歯を傷つけたりするので、注意が必要です。

 

 

川原けんこう歯科医院でも様々な歯ブラシがおいてありますので紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさんのお口に合う歯ブラシはありましたか?
まずは歯ブラシを選択する前に自身のお口の中を知ることが大切です。
自分のお口の状態が分からない時は、歯科医師や歯科衛生士に相談していただくとお口に合った歯ブラシをおすすめすることができるので、ぜひご相談してください!

口腔機能低下症について

こんにちは。歯科衛生士の平田です。

寒い日が続きますが、皆さん変わりなくお過ごしでしょうか?

今年はインフルエンザも同時に流行っていますね。疲れ過ぎず、今まで通り感染予防を行っていきましょう!

 

 

今回は口腔機能低下症についてのお話です。あまり聞き慣れない言葉ですが、生活をする上でとても大切な機能なのでぜひご覧ください!

 

最近せき払いが増えた、のどに食べ物がつまる感じがする、などといった症状はございませんか?

こうした症状は実はお口の老化のサインなのです。これらを放置していると窒息や誤嚥性肺炎を引き起こしたり、やがてはうまく食べられなくなり寝たきりの原因となることもあります。

お口の老化は知らず知らずのうちに始まっていることもあります。老化を予防するには、まずは「気づく」ことが肝心なのです。

 

噛む、飲み込む、話すといったお口の機能は、からだの筋肉と同じように加齢とともに衰えていきます。こうした変化は「口腔機能低下症」と呼ばれ、全身の健康を損なう最初の段階になると考えられています。

お口の老化は早めに気づけばその分予防もしやすいですが、それに気づいていない方も多いのが現状です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、加齢によるお口の機能低下とは具体的にどういうことなのでしょうか?

 

健康なお口

・唾液が十分に分泌

・引き締まった唇や頬

・舌の動きもよい

・飲み込みにも問題ない

 

老化したお口

・唾液が減ってお口が乾燥する

・唇や頬の筋肉が衰える

・舌の筋肉も衰える

・飲み込みがうまくいかなくなってくる

 

 

お口の老化のサインが起こる原因とは?

こんなことございませんか?

 

・お口の渇きを感じることが増えた

・口臭が気になる

・口角が切れたり、舌がヒリヒリしやすい

唾液分泌の減少が原因

 

・お口から食べ物がこぼれる

・頬をかんだり、舌をかむことが増えた

・麺類をすするのがつらい

唇や頬の筋力の低下が原因

 

・胸に食べ物が残ったり、つまった感じがする

・滑舌が悪くなった

舌の筋力の低下が原因

 

・食事中にむせる、せき払いをする

・お茶を飲むときにむせる

・夜、せきで眠れない

・会話中もしきりにせき払いをする

・歯科の治療中にお口に水をためていられない

咽頭蓋の弁の動きの低下が原因

 

◎総合的に

・ものが飲み込みにくく、食べ物がのどにつかえる

→舌の筋力低下と唾液の減少

・食事中や食後にのどがゴロゴロする

→舌の送り込む力の低下や、唾液の減少

・食べるのが遅くなった

→咀嚼筋や舌の力が衰えていたり、咽頭蓋の弁の動きが悪くなっている

・お口の中に食べ物が残る

→舌の送り込む力の低下や、唾液の減少

・寝ているときにお口が渇いたり、いびきをかく

→舌の筋肉が落ちると寝ているときに舌が垂れ下がり気管をふさぎやすくなる

そこに空気が通ることでいびきを生じることになり、いびきをかいているとき

は口呼吸になるため、お口が渇きやすくなる

 

◎その他

・ガラガラ声など、声がかすれてきた

→声帯の筋肉が硬くなり、動きが悪くなると声がかすれるようになる

 

お口の機能の低下は、「筋肉の衰え」からきますので、お口やのどの筋肉を鍛えることが大切です。

また、唇や頬、舌、咽頭蓋の弁を鍛えるエクササイズや、唾液腺のマッサージをすることで改善と予防することができるようになります。

 

こちらの体操も参考にしてみてください!

歯磨きで血がでることはありませんか?

こんにちは。歯科衛生士の吉野です。

今年も残す所あとわずかになりましたね。患者様や、近隣住民の皆様の温かいご支援により、今年一年も診療していく事ができました。ありがとうございました。

 

今年最後のブログテーマは歯肉(歯ぐき)の腫れについてです。

皆さんは歯を磨いている時に血が出たことはありませんか?

歯の周りの歯ぐきがぷっくりと赤く腫れたことはないですか?

実はこれらはほとんどが歯肉炎という病気です。

 

歯肉炎とは、歯ぐき(歯肉)に炎症が起きている状態です。歯肉炎が起きていると、

歯ぐきが赤く腫れ、歯ブラシなどのちょっとした刺激で傷つき、出血を起こします。

 

 

 

では歯肉炎はなぜ起きるのでしょうか?

 

主な原因はプラーク(歯垢・細菌のかたまり)によるものです。

プラークとは、歯垢とも呼ばれる飲食後に歯の表面についているネバっとした白い細菌のかたまりのことです。

そのプラークが歯と歯肉の間に溜まり、プラークが持つ毒素が歯肉に侵入すると、身体が毒素の侵入を防ごうとして炎症が起きます。これが歯肉炎の起こる原因です。

また、全身性の因子やホルモンバランスの乱れが原因による歯肉炎もあります。

妊娠中のホルモンバランスの乱れによる歯肉炎の悪化が代表例の一つです。

 

 

 

歯肉炎は歯周病の初期段階です!

歯肉炎と歯周病はつながっています。

歯周病は皆さんよく聞くワードだと思いますが、歯周病は簡単にいうと歯を支える骨が溶けていく病気です。成人の約8割が歯周病にかかっているとも言われています。

歯肉炎の段階ではしっかりとケアを行えば症状は落ち着いてきますが、放置しさらに進行してしまうと歯周病として歯を支える様々な組織にまで炎症が広がり、支える骨が溶け、最悪の場合歯を失ってしまうことにつながります。

歯肉炎の予防方法

歯肉炎の予防・改善には日々のケアが必要不可欠です。

歯磨きを徹底しましょう!

歯肉が腫れていたり、血が出るところが普段から磨き残しが残っている所です。

歯の裏側や歯並びにガタつきがある所、奥歯など磨きにくい場所の歯ブラシの当て方や強さ、角度などを工夫してみましょう。

また、歯ブラシだけでは取り切れない歯と歯の間汚れはフロスや歯間ブラシを使ってキレイにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯科医院で適切なメンテナンスを

自分ではしっかりと磨いているつもりでも、磨き残しが残っている場合もあります。

メンテナンスでは患者様それぞれの磨き残しをしやすい場所の磨き方などもお伝えしています。

また、歯石になってしまった硬い汚れはセルフケアでは取り除くことはできません。

歯石は歯科医院で専用の機器を使って取り除くことができるので、なるべく放置せず歯科医院でのクリーニングを受けましょう。

 

ここまで歯肉炎についてお話してきましたが、歯ぐきの腫れには歯肉炎でない場合もありますので、異常を感じられた際は

お早目の受診をおすすめします。

お口に関して気になることがあればお気軽にご相談ください!

 

 

2023年もスタッフ一同、より一層精進して参りますので、来年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

むし歯の予防について

こんにちは、歯科医師の中川です。

 

昔から歯医者に通っているのに何度もむし歯の治療を受けている方はいらっしゃいませんか?

実はむし歯の治療は削って詰めて終わりではありません。患者様自身が抱えるむし歯の原因となるリスクを知り、リスクの改善を心掛けていただくことが歯を健康に保つ鍵となります。言うなれば患者様が車で事故を起こした時に車を修理するのが歯を削って詰める事であり、何故事故を起こしたのかを一緒に考え改善していく事こそが真のむし歯治療だといえます。事故を起こした原因を知らないとまた同じ事故を起こします。

 

そこで今回むし歯の予防についてのお話をしたいと思います。

まず歯に穴が開く原因は、お口の中にいる「様々な常在菌の出す酸」と「食べ物や飲み物などに含まれている酸」が歯を溶かしていくからです。

この“歯が溶けやすいお口の環境”は飲食や歯磨きの仕方など日々の生活習慣から作られています。

 

①歯磨きについて

歯の表面に付く細菌の塊(プラーク)は私たちが摂取する糖をエネルギーに生きています。

その糖をエネルギーとして使うときに酸を出すため歯が溶けてしまいます。

つまり、むし歯を防ぐ第一歩目はこのプラークを歯磨きで取り除くことです。

 

 

 

 

 

 

 

②フッ化物について

フッ化物が配合された歯磨き粉の研究は世界中で行われ、高いむし歯予防効果が確認されています。フッ化物の働きは「歯が溶けるのを遅らせる」「歯自体を強くする」「細菌の活動を阻害する」これらの働きによりむし歯の進行を遅らせてくれます。

そしてWHOではフッ素含有歯磨剤で一日二回の歯磨きを推奨しています。歯がある限りフッ化物の使用をお薦めしますが、身体が小さな子供のうちは使用量に注意が必要です。使用量については過去のブログにも掲載されていますのでご確認ください。

 

 

 

③糖について

極論糖を摂らなければむし歯にはなりません。

しかし、現代社会で糖を摂らないで食生活を送ることはほぼ不可能です。甘いお菓子だけでなく多くの飲み物や調味料にも糖が入っていますし、ご飯やパンも糖を含みます。つまりむし歯になりにくい食べ方を知ることが大切です。

ではその食べ方ですが、むし歯予防の観点からは糖の量を控えることより回数を減らすことが重要です。頻回に糖を摂取しているとお口の中が酸でいっぱいの環境が続いてしまうので、その分歯が溶けやすい環境もだらだらと続いてしまいます。またお口の中が酸性の環境になると酸を好む細菌(酸を出す細菌)が増えていきます。

以上の事から糖を含む飲食は一日4回までにすると良いとされています。

 

これらを知り、ちょっと習慣を変えていただくことで、むし歯になりにくいお口の環境が整っていくことでしょう。

智歯周囲炎について

こんにちは。歯科医師の吉久です。

 

今回は智歯周囲炎の話をさせて頂きます。

智歯(第3大臼歯)とは、皆さんがよく耳にする親知らずのことです。

親知らずは、生えてくる時期が10代後半から20代後半であり、親に知られてくることなく生えてくることから名付けられたとも言われているみたいです。

昔に比べると、現代の人達は顎が小さくなってきているので生えてくるスペースが狭くなり、生えてくる時期が遅く、斜めに生えてきたり完全に埋まっている状態の方が多いです。

中には、まっすぐ生えていて症状の出ない親知らずもあります。

 

歯医者さんで抜いた方がいいですね!と言われる、症状が出てきそうな生え方をしている親知らずを放置していると主にどんなリスクがあるのかについて説明していきます。

 

 

①歯茎の炎症

歯磨きが当てづらく歯垢(プラーク)や食べかすが溜まり歯茎の腫れや痛みが出てしまいます。症状がひどくなっていくと親知らず周辺の炎症は、舌の下・頬・下顎から首へと伝わります。さらに、お口を動かす筋肉にも広がり口が開けづらく飲み込みにくくなってしまうこともあります。

こういった症状は、ストレスがかかったときや免疫が下がっているときなどに出てきやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②むし歯

歯磨きなどがしづらく、親知らずの前の歯との間に歯垢(プラーク)が溜まりやすいため、親知らずではなく前の歯までむし歯になることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③歯周病

溜まった汚れが炎症を起こし、歯を支える骨が溶けてきてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④頬粘膜の傷

変な方向に生えた親知らずが頬のお肉を噛んで傷になることもあります。

 

➄歯並び

矯正治療で歯並びが綺麗になっても、その後親知らずのせいでまた乱れてしまうこともあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、治療法について説明していきます。

強い症状が出ている場合、以下の理由からすぐに歯を抜くことはできません!!!

・炎症によって麻酔が効きにくい

・治りが遅くなり、痛みや腫れがひどくなってしまう

こうした理由から、症状が落ち着くまでは周りを綺麗に掃除してあげたり、菌をやっつける抗生物質を飲んでいただき炎症が引くまで待ちます。

 

炎症が落ち着いている方は、歯を抜く治療に移ります。

 

親知らずに症状がある方もそうでない方も、お口に関して気になる事があればお気軽にご相談ください😊

 

(参考資料:口の中がわかる歯科口腔科学読本

nico2021年1月号        )

 

 

知覚過敏症状にオススメ

こんにちは歯科助手の坂井です。
今回は、当院で取り扱っているおすすめの歯磨き剤「メルサージュ ヒスケア」をご紹介します。

歯ブラシの毛先が触れたり、冷たい飲食物を口にした時、冷たい風が当たった時などに、歯がしみるといった知覚過敏症状を予防する歯磨き剤です。

知覚過敏による刺激の伝達をブロックする硝酸カリウムと、刺激が伝わる象牙細管の入り口を塞いで刺激をブロックする乳酸アルミニウムの薬用成分をW配合することで、知覚過敏を効果的に予防します。
また、むし歯予防に有効なフッ化ナトリウムを1450ppmと高濃度配合し、歯周病予防に効果のあるβ-グリチルレチン酸配合で、腫れや出血を抑えます。
その他にも、タバコのヤニを落とす成分や、ステイン(黄ばみ、くすみ)除去に効果のある清掃剤を配合しているので歯のトータルケアができます!
知覚過敏予防歯磨き剤の特有の味が気になって、知覚過敏ケアが長続きしなかったという方でも、
「メルサージュ ヒスケア」は、グレープフルーツミントとソフトミントの2種類のフレーバーがあるのでおすすめです(^^♪

 

私も、「メルサージュ ヒスケア グレープフルーツミント」を使用しています。
以前は、着色汚れ除去の効果がある歯磨き剤、知覚過敏予防に効果がある歯磨き剤など、何本か使い分けていて少し面倒くさいなぁと思っていたのですが、今はメルサージュ ヒスケア1本でケアしています!
味もクセがなく、とても使い心地の良い歯磨き剤です😊

 

 

硝酸カリウム ⇒ カリウムイオン(K+)が歯の神経の周りで痛み(刺激)の伝達をブロックします
乳酸アルミニウム⇒  開口した象牙細管をふさぎ、刺激をブロックします
ポリエチレングリコール400⇒  タバコのヤニを落とす効果があります
フッ化ナトリウム⇒  むし歯予防に有効です。1,450ppm配合
β-グリチルレチン酸 ⇒ 歯周病予防に効果があります
シリカ、結晶セルロース配合⇒  ステイン(黄ばみ・くすみ)除去効果のある2種類の清掃剤を配合しています

 

 

 

メルサージュ ヒスケア 使用方法
⓵ まず、乾いた歯ブラシにヒスケアをつけて歯を磨きます。

⓶ その後、10㏄程度の水で1度だけゆすぎます。 (そうすることにより、多くの効果を得られます)

 

メルサージュヒスケアは 下記のような症状がある方におすすめです!
・知覚過敏症状のある方
・ホワイトニング処置前後の方
・着色汚れが気になる方
・歯周病、虫歯の予防もしたい方
・知覚過敏予防歯磨き剤特有の味が気になる方

ご購入の際はお気軽にお申し付けください☺

 

妊娠中に起こりやすいお口の変化について

歯科衛生士の大下です。当院の9月のブログ記事「妊娠中の歯科検診の大切さ」についての内容は皆さんご覧になられましたか?今日は妊娠中のお母さん向けにもう少し内容を掘り下げて「妊娠中に起こりやすいお口の変化」についてお話したいと思います。

 

皆さんは妊娠中に起こりやすいお口のトラブルについてどんな事を想像しますか?

 

実際に挙げられるものとして例えば、妊娠中はつわりが起こりやすいので、歯ブラシを入れただけでオエッとなりやすかったり、お口に胃酸が逆流して歯の表面が溶けやすくなるといわれています。

 

また食の好みが変わることで甘いものや酸っぱいものを好むようになる事や間食の回数も増える傾向にあるので虫歯のリスクが高くなるともいわれています。

 

そのほか、唾液が減りお口の中が乾きやすくなるので細菌の数が増えやすかったり

女性ホルモンが増えることで女性ホルモンを好む細菌の活動が活発になり歯肉が腫れたり出血しやすくなるともいわれています。

 

このような変化の中で今までと同じように健康なお口の状態を維持していくためには

妊婦さんの歯磨きのポイントとして、オエッとなりやすい方は普段より小さめの歯ブラシを選んでもらったり、下を向いて磨くことで嘔吐感が出にくくなるのでそのように磨いてみるのも一つかと思います。

また、酸味のある食べ物をよく口にする方は食後のうがいでリスクを減らすことができるともいわれています。

どうしても体調が悪いときは無理せず、できるときに丁寧に磨いてもらえれば大丈夫です。

 

妊娠中の方は市から歯科での妊婦検診の案内も届く時期ですので、普段から歯科に行っていなかった方はもちろん、普段から定期的に歯科に通っている方もこの機会に歯科に受診されることをお勧めします。

 

仮に歯科検診をきっかけに治療が必要になった場合、妊婦さんはレントゲンでの撮影や麻酔、処方される薬剤が“お腹の中の赤ちゃんに影響がないか?”という事を心配される方は多いのではと思います。

 

ですが、レントゲンは防護のエプロンをつけて撮影すれば年間の自然被ばく量(普通に生活をしてて受ける放射線の量)の1/100といわれていますので必要以上に心配する必要はありません。

 

麻酔については局所麻酔であればお腹の赤ちゃんへの危険性はほとんどないといわれています。(麻酔は帝王切開や無痛分娩に使われるものと同じものを使用しています)

 

薬剤についても鎮痛剤として処方するものは妊娠中でも比較的に安全に使用できるといわれているカロナール(アセトアミノフェンを必要最小限で処方しています)

 

実際に妊娠初期(0~15週)で治療が必要になった場合、この時期はつわりが起こりやすい時期なので痛みや炎症をひとまず止める応急処置にとどめておき、本格的な治療は安定期や産後にすすめていくのが良いかと思います。

 

妊娠中期(16~27週)に入ると徐々につわりも落ち着いてきますので、産後までの治療が待てない場合や産後の治療が難しい場合に外科処置を含む一般的な歯科治療を受けることができますので、このタイミングで歯科治療を済ませておくと安心かと思います。

 

妊娠後期(28~39週)に入ってくるとお腹も大きくなってくることで、仰向けの姿勢がツラくなってくる時期ですので体調にあわせた短時間の応急処置にとどめておくことが多いです。

 

治療が終わっても健康なお口の状態を維持することはとても大切ですので、産後は赤ちゃんと一緒に歯科検診に来ていただけたらと思っています。

当院では小さなお子さま連れのお母さんでも安心して通っていただけるよう努めています。

ご希望があれば子育て経験のあるスタッフがお子さんをお預かりすることも出来ますし、バウンサーもご用意していますので必要な場合はお気軽にお声かけください。

 

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