ブログ|金沢市寺町の歯科・歯医者|川原けんこう歯科

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永久歯の生え変わりは油断ができない?

永久歯の生え変わりは油断ができない?

 

こんにちは 歯科衛生士の白藤です。

2月に入り、温かくなったり寒くなったりで体調を壊しやすい時期になりましたね。

今回は乳歯から永久歯へと生え変わる時にみられる

過剰歯と欠如歯についてのお話です。

 

みなさんは過剰歯や欠如歯という言葉を聞いたことがありますか?

あごのなかで歯が余分にでき、ほかの歯が生えるのを邪魔するのが「過剰歯」。

 

 

 

(nico 2017 8月号 資料より一部抜粋)

 

 

 

 

 

歯があごのなかでうまく育たず、歯の本数が少ないのが「先天性欠如歯」です。

 

 

 

 

(nico 2017 8月号 資料より一部抜粋)

 

 

 

 

 

 

お子さんの乳歯が抜けたにもかかわらず永久歯がなかなか生えてこないと不安になりますよね。

そんな時歯医者さんに行くと、

「一度レントゲン(パノラマエックス線写真)を撮ってみましょう」

と言われることがあると思います。

レントゲンを撮る目的は余分な歯ができ前歯が生えるのを邪魔していないか、

あごの骨の中で永久歯がうまく育っているかを確認するためです。

そこで生えてくるはずの永久歯がみられない場合は欠如歯となります。

あごのなかで起きていることは外側から診てもわからないので

レントゲンを撮る必要があるのです。

 

永久歯の生え変わりはうまくいくことが当たり前というわけではないのです。

「過剰歯」は約30人に一人。「先天性欠如歯」はなんと約10人に一人の割合

でみられるのです。一人につき1本だけの場合もあれば

複数本の場合もあります。

どちらも先天的なもので原因は不明です。

 

~「過剰歯」を放置するとどうなる?~

過剰歯は、子供の頃に治療を受けずに放置してしまうと、

歯並びが悪くなるだけではなく、過剰歯の周りに「嚢胞」という

膿の塊ができてしまうこともあります。嚢胞が大きくなると、

永久歯の根っこをとかしてしまう恐れもあり、歯が

抜けやすくなってしまうことも。

処置としては抜歯などですが、必ず、どの過剰歯にも処置が

必要なわけではありませんので歯科医院で先生とよく相談してみましょう。

「欠如歯」の対処法

  • 乳歯をそのままにする(永久歯がない先天性欠如歯の場合、乳歯をあえてそのままにして使い続けるという方法)
  • 矯正治療を行う
  • 部分入れ歯をいれる
  • ブリッジ治療を行う
  • インプラント治療を行う

と対処法はいくつかありますが幼い年齢で行うには

なかなか判断が難しい治療もあります。

また欠如歯が見つかることでショックを受けられる親御さんもおられます。

ですがこうしたことは誰にでも起こりうることです。

 

永久歯がなかなか生えてこない時は一度歯科医院を受診して

診てもらうとよいでしょう。

もし過剰歯や欠如歯がみつかった時は

患者さまとしっかりご相談させていただきます。

また必要に応じて小児歯科の専門医や、子どもの患者さんの診療に慣れている

一般歯科で、治療を行うべきかどうか相談してみましょう。

デンタルフロスや歯間ブラシを使っていますか?

 

スタッフの中村です。

みなさん、デンタルフロスや歯間ブラシは使っていますか?

エイジングに伴って歯と歯に隙間ができるため、健康な口腔内を維持するためにはデンタルフロスや歯間ブラシが必要不可欠です。

今回は当院で販売しているフロスや歯間ブラシをご紹介いたします。

 

  • e-フロス

歯と歯の接した面や、すき間の狭い部分にはデンタルフロスがおすすめです。

e-フロスはご自身でお好きな長さに切って使っていただく指巻きタイプの使い捨てのフロスで、表面にミントのワックス加工がされています。

ケースの色が白、ピンク、ブルー、オレンジの4色あり、外出先にも持ち運びしやすいコンパクトなサイズです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • ウルトラフロス

e-フロスを使うのが少し難しい方は、Y字型ホルダーのウルトラフロスがおすすめです。

こちらのフロスは耐久性のある「テクミロンTM」と呼ばれる超高分子量ポリエチレンから造られた

高強度繊維材料が使われており、洗浄して繰り返しの使用が可能です。

使用方法は、フロスをゆっくりと横にスライドさせながら歯ぐきまですべり込ませて、上下左右に動かして歯面をこすります。

フロスを抜く時もゆっくりと横にスライドさせながら抜いてください。

フロスの太さは細めのSサイズと、普通のMサイズがあります。

 

 

  • DENT.EX歯間ブラシ

食べカスが詰まりやすくすき間の広い部分には歯間ブラシがおすすめです。

DENT.EX歯間ブラシはテーパーノズルの採用によりワイヤーが折れにくく、耐久性に優れています。

L字型の形状で奥歯にもワイヤーを曲げずに使用できます。サイズは4S~LLまで7サイズあり、少し抵抗を感じるくらいのサイズが適当です。

使用方法は歯肉を突かないようにブラシをゆっくり歯の間に挿入し、細かく前後に動かして使用してください。

 

 

  • DENT.Systema歯間ジェル

歯と歯の間をより集中的にケアするためにはフッ素配合の歯間ジェルがおすすめです。

殺菌成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)が歯周病の巣である<バイオフィルム>の内部まで浸透殺菌し、

さらに抗炎症成分のグリチルレチン酸配合で歯周病(歯肉炎・歯周炎)を予防します。

薬用成分が長くとどまるので、歯周病の発生しやすい部位に効果的です。

こちらは歯間ブラシだけでなく、ふつうの歯ブラシや電動歯ブラシ等にも使えます。

 

 

当院では患者様お一人おひとりに合った商品をご紹介させていただきますので、お気軽にお尋ねください。

 

(小林製薬HPより一部抜粋)

 

口臭の原因はお口の中に!!

口臭の原因はお口の中に!!

 

こんにちは。歯科衛生士の藤田です。

今回は患者さんからご質問頂く、口臭についてのお話です。

 

※口臭の大きな原因の一つである舌苔(ぜったい)についての詳細は、2023年12月のブログをご参照ください。

 

皆さんは自分の口臭が気になったことはありますか。

あるメーカーが全国4700人を対象に口臭ケアに関する意識調査を行ったところ90.6%の人が「自分の口臭が気になったことがある」と回答したそうです。

 

口臭には「生理的な口臭」と「病的な口臭」があります。

 

「生理的口臭」

 

健康な人にも存在するにおい。じつは誰にでも、ある程度の口臭はあります!!

 

朝起きてあくびとともに息を吐きだしたとき、「あ、口がにおうな」と思ったこと、ありますよね。でもそのあと、朝食を取ったり歯磨きしたりするうちに気にならなくなります。これは「鼻が慣れたから」ではなく、お口の中のにおい物質が唾液や歯磨きで減少しているからです。一日の中で自然に増減するこうした口臭は専門用語で「生理的口臭」と呼ばれています。

 唾液には、細菌を洗い流したり、細菌の繁殖を抑えるはたらきがあります。起床時に一番においが強いのは、就寝中は唾液の分泌量が減るので、寝ている間にお口の中で細菌が繁殖することが原因です。

このように口の中の唾液の量は口臭に影響しますので、口呼吸による口の中の乾燥は口臭を強める傾向にあります。

 

「病的口臭」

強いにおいを持続的に発する口臭は「病的口臭」と呼ばれています。原因は、主にお口の中の環境によるもの(歯周病、むし歯、磨き残し・プラーク、舌の汚れ)と言われています。

 

 

★歯周病

歯周病が進行して、歯と歯ぐきの境目が深くなってできる歯周ポケット。歯周病になっているとき、このなかにはプラークや歯石の他に歯ぐきのしんだ細胞(老廃物)や血液、体液(歯ぐきの溝からの滲出液)、そして細菌の代謝物(排泄物)が溜まり強いにおいを発します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★むし歯

歯の表面のエナメル質はほぼ100%無機質ですが、内部の象牙質は3割ほどタンパク質(コラーゲン)でできています。むし歯が進行するとタンパク質が細菌により分解され、においを出します。ですから象牙質に達するむし歯がそのままだと、口臭の原因に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★磨き残し・プラーク

溜まったプラークは、むし歯や歯周病の原因になるだけでなく、においの元にもなります。

被せ物と歯ぐきの境目や、プリッジのポンティック(ダミーの歯)と歯ぐきが接するめんもお掃除が行き届かないことが多く、においの元になりやすいです。

 

★舌の汚れ (詳しくは令和5年のブログを参照してください)

舌の汚れである「舌苔」もにおいの大きな原因です。舌の表面は、じつは微細なひだが無数に存在しており、毛足の長い絨毯のような構造になっています。

ここに新陳代謝ではがれたお口の粘膜の細胞(つまり老廃物)や細菌が付着します。そしてそれがべっとりと厚い層になったものが舌苔です。

 

口臭の原因は主にお口の中の環境によるものと言われています。

歯の健康の維持・口臭予防のためセルフケアをすると共に、定期的な歯のクリーニングも受けましょう。

 

                         

(令和元年 nico 12月号参照)

 

入れ歯の保管方法

こんにちは。歯科医師の吉久です。

今年も残すところあとわずかになりましたね。患者様や近隣住民の皆様の温かいご支援により、今年も1年診療していくことができました。

ありがとうございました。

 

歯を失ったかたにとって、身近な治療の1つに【入れ歯】があります。

入れ歯は、1本だけ歯を失ったかたから全部の歯を失った方までどの歯を失った場合にも対応でき、多くの方のお役に立つ治療法です。

 

今回は入れ歯のお手入れについてお伝えします。

 

入れ歯はご自身の歯とは違い人工でできた歯になるため自分の歯と同じように汚れます。

歯垢や細菌のかたまりがつくので、きれいに保つためにはお手入れが必要です。

 

お手入れの基本は以下の2つです!

 

1つ目

 

歯ブラシで磨く!!

使わなくなったお家にある歯ブラシでも大丈夫です。

入れ歯を洗っている際に落とした時に誤って排水口に流したり、割れたりしないように水を張った洗面器等を下に置くと安心です!

歯磨き粉を使用してしまうと研磨剤が入っているため入れ歯が傷つく原因にもなるので使用しないでくださいね。

熱いお湯も入れ歯の変形につながるので冷水またはぬるま湯で洗ってくださいね。

 

 

川原けんこう歯科にて取り扱っている入れ歯用の歯ブラシもありますのでぜひ一度使用してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『部分入れ歯の場合』

ばねの内側も磨き残しやすいので見落とさないようにしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2つ目

洗浄剤につける!!

ぬるま湯に洗浄剤を入れ、その中に入れ歯を入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洗浄剤につける容器は入れ歯ケースを使用してください。

コップなど使うと入れ歯が浮いてしまったり器の大きさが大きい場合、水が多いと洗浄液が薄まったりしてしまいます。

 

最後によくすすいでからお口の中にいれてください。

 

川原けんこう歯科にて取り扱っている洗浄剤もありますのでぜひ一度使用してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日1と2をセットで行ってください。

 

 

 

 

次は保管方法についてです!

 

出先やお家でティッシュに包んで置いていたら間違って捨ててしまった!!という患者様がいらっしゃることがあります。

入れ歯を無くさないためにも専用ケースにて保管しましょう。

当院にて入れ歯を作られた患者様には無料でお渡ししています。

 

入れ歯は乾燥させてしまうとヒビが入ってしまったり合わなくなってしまったりとトラブルが起きることもありますので水を入れ湿らせた状態で保管しましょう。

 

入れ歯をよりきれいに長持ちさせ、快適に使用していただくためにもぜひ、みなさん実践してみてください。

 

 

 

 

2024年もスタッフ一同より一層精進して参りますので、来年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

 

 

参考文献 2018.4月号

舌が白い…口臭の元?

こんにちは助手の坂井です。12月に入り、今年も残すところあと一か月となりました。

師走というだけあって、年末はお仕事もプライベートもバタバタと忙しくなりますね。

皆さんも体調を崩さぬよう、楽しい年末年始を過ごしましょう!

当院待合室に今年もクリスマスツリーを飾りました🎄✨

機会がありましたらご覧ください☺

 

 

 

 

自分自身の口の中を鏡で見たときに、舌の表面が白くなっていた経験はありませんか。

舌の表面に付着しているその白いものの正体は何かというとそれは「舌苔(ぜったい)」です。

文字の通り「舌の上に広がる苔のようなもの」のことを指しています。

 

実はこの舌苔が口臭の原因の約6割を占めていると言われています。

そこで今回は口臭の原因の一つでもある舌苔と舌苔の除去方法についてお話します。

 

舌苔(ぜったい)とは

舌の表面に付く細菌のかたまりで、白~黄色っぽい苔状のものを言います。

薄く舌苔があるのは正常ですが、舌苔が厚くなると菌の温床となり、口臭や誤嚥性肺炎の誘因、味覚障害

などの原因となります。

 

舌苔ができる原因

細菌・食べかす

舌の表面には舌乳頭(ぜつにゅうとう)という突起があり、その舌乳頭の隙間に口の中の細菌が入り込んだり

食べかすや、はがれ落ちた細胞などが溜まると舌苔が形成されます。

口の中にいる細菌は舌苔に含まれる食べかすや、はがれ落ちた細胞をエサにして増殖します。

口呼吸

口呼吸があると舌苔が形成されやすくなります。口の中はいつも唾液で濡れていますが、口呼吸がある方はすぐに口の中が乾燥してしまいます。汚れは乾燥するとこびりついて取れにくくなってしまうように、口の中が乾燥すると自然に汚れが落ちないために舌苔が形成されます。

唾液が少ない

唾液には、食べかすや歯垢を洗い流す自浄作用や口の中の菌の増殖を抑える働きがあります。

ストレスや薬の副作用、全身的な病気、加齢などが原因で唾液の量が減ると口の中の汚れや細菌が舌に

溜まってしまうため舌苔が形成されます。

抗生物質

  抗生物質やステロイド剤などを長期間服用し続けることで、口の中にいる常在菌の種類が変わってしまうため、

舌苔が形成されることがあります。

 

舌の運動機能の低下

舌の動きが少なくなると舌苔が付きやすくなります。高齢や病気になって舌の機能が低下したり、動きが悪くなると、

より舌の表面の汚れが落ちにくくなるため舌苔が多くなります。

 

舌位が低い

舌の正しい位置は舌の先が上前歯の裏側の少し後ろ側に付いて、舌全体が上顎の天井部分に持ち上がっている状態です。

そのため、舌は常に唾液で潤った状態になり、舌が上顎と擦れ合うことによって、自然と舌表面の汚れが落とされています。

舌が正常な位置にあれば、この自浄作用により舌苔がほとんど付くことはありません。しかし、受け口や口呼吸で舌の位置が

低い方は、舌が上顎と擦れ合っておらず、汚れが落とされないため舌苔が付きやすくなります。

 

舌苔の除去方法

舌苔は舌の表面の舌乳頭(ぜつにゅうとう)に粘着性を持ち付着するため、水で洗い流しただけでは

取り除けません。舌専用のブラシを使用することが必要になります。

 

 舌ブラシを使う

舌みがきに使うブラシは専用のブラシを使いましょう。

舌専用のクリーニングジェルを合わせて使うのも良いです。歯みがき粉の使用はおすすめできません✖

歯みがき粉には研磨剤や発泡剤などが配合されており、これらの成分が刺激になって舌を傷つけてしまう恐れがあります。

 鏡を見ながら行う

鏡を見ながら舌を思い切り前に突き出して舌苔が付いているところを確認してください。

舌苔が付いているところだけを掃除します。舌苔が付いていないところは掃除をする必要はありません。

※ブラシなどを口の奥に入れると「おえっ」となる嘔吐反射がある方は、舌を思い切り前に出すのがコツです

 ブラシを動かす方向は「舌の奥から手前」に

舌ブラシを舌の奥から手前にやさしくなでるように動かします。

3~5回ほど繰り返すだけで、通常の汚れは十分落とすことができます。(舌苔が多くついている場合は、1回の舌みがきで

落としきれないこともあります。無理に取り除こうとはせずに、数日かけてじっくりきれいにしていきましょう)

ブラシを手前から奥に動かしたり、前後に往復させるのはやめましょう✖

舌苔中の細菌を喉の奥へ送り込んでしまう危険があります。

 強い力でみがかない

舌はとてもデリケートな組織です。舌の粘膜や味を感じる味蕾(みらい)を傷つけないように

軽い力でみがきましょう。

 舌みがきは1日1回

1日に何度も舌をこすると舌の粘膜を傷つけてしまうことがあるため、舌みがきは1日1回を目安に、

舌の汚れが気になるときに行ってください。

朝は舌苔の付着量が多いので、舌みがきは朝行うのがおすすめです。

 

当院受付でも舌ブラシを販売しておりますので、お気軽にお申し付けください。

 

 

骨粗しょう症のお薬飲んでいませんか?

歯科衛生士の大下です。

皆さんは『骨粗しょう症』という病気はご存じですか?

この病気は骨密度が低下し骨折しやすい状態を指します。

 

骨密度は男女ともに30代をピークに低下するのですが、特に女性は閉経後に更に骨密度が低下し、60代頃から骨折しやすい骨密度の値へと変化していきます。

 

この骨粗しょう症の治療薬としては大きく分けて4タイプあり、

・骨が壊れるのを抑えるためのもの

・骨がつくられるのを促すもの

・骨が壊れるのを抑える+骨がつくられるのを促すもの

・骨への栄養を補うもの

などが挙げられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中でも骨が壊れるのを抑える治療薬として使われるビスホスホネート製剤やデノスマブ製剤を使用している方は『顎骨壊死』を引き起こすことがあるので歯科では注意が必要です。

 

同様に多発性骨髄腫や悪性腫瘍などの治療薬も顎骨壊死のリスクがあると言われています。

 

これらの薬を使用しているからといって必ず『顎骨壊死』が起きるわけではありませんが、

お口の中は細菌の数が多いため、清潔に保たなければ虫歯や歯周病にもなりやすく、進行すると細菌感染が骨にまで及び、薬の影響もあって『顎骨壊死』を引き起こすと言われています。

 

またお口に合っていない入れ歯によって持続的な傷ができると、その傷によって骨が露出しやすくなったり、皮膚と違って歯肉は薄いので骨が露出しやすいと言われています。

 

『顎骨壊死』をおさえるためには

・虫歯や歯周病、根の先の病変などの治療をきちんと受けて感染源を減らす

・合っていない入れ歯は調整してもらう

・ご自身のお口にあったセルフケア法を歯科で教えてもらったり毎日のケアを丁寧に行う

・定期的に歯科でクリーニングを受けたり、問題がないかチェックしてもらう

などといったことが大切になってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また『顎骨壊死』は確率的には低いのですが、抜歯などの外科処置が引き金となって発症するとも言われています。

骨粗しょう症のお薬を使用している方は顎骨壊死を起こさないよう治療薬の情報を歯科できちんと伝えるということも大切になってきます。

 

現在、川原けんこう歯科ではお薬を服用している方にお薬手帳の持参をお願いしていますが、注射薬や点滴の情報までは記載されていない場合もあるので、骨粗しょう症の治療をしている方でこれらのお薬を使用している方はお申し出ください。

 

寒い季節になってきましたが体調管理に気を付けながらお口の健康も保っていきましょう。

(2023年nico 9月号参照)

女性の口腔内の変化

女性の口腔内の変化

こんにちは歯科衛生士の大原です。

11月も後半に入り冬の気配を感じるようになってきましたね。

今年は秋があっという間に終わってしまったような気がします。

先日、川原けんこう歯科医院は少し早めの忘年会を行いました。今年は天狗中田本店さんですき焼きを頂きました。美味しい食事と、一年間一緒に頑張ってきたみんなと楽しい会話ができ、とてもいい時間を過ごせました。

年齢の幅はあっても壁を感じることなく過ごせる、とてもいい雰囲気の川原けんこう歯科医院だと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は加齢によって起こる女性の口腔内の変化と歯周病との関係についてお話させて頂きます。40代以降の患者様から『最近口臭がきになる』『以前とは違う口腔内の変化を感じる』などとお聞きすることがあります。お口の中もきれいに清掃されていて、歯周病や虫歯の問題もないのに、口の中の不快感や臭いが気になる・・・原因は加齢に伴う唾液の減少が関係しているかもしれません。

 

 

女性は40代半ごろからエストロゲンという女性ホルモンが減少してきます。

エストロゲンが減少すると自立神経のバランスが乱れやすく、交感神経の働きが強くなり、唾液の分泌が減少します。唾液には自浄作用があるので、減少することで口臭につながってしまいます。更年期に入るまで気にならなかった口の臭いが急に気になりだすのは、女性ホルモンの減少による口腔内の変化かもしれません。

 

そして閉経後はエストロゲンの減少によって炎症性サイトカインという物質が多く産生されるため、歯周病を発症しやすくなります。これを更年期性歯肉炎といいます。女性はライフステージによってホルモンバランスの変化が訪れることから歯周病になりやすいとも言われています。

歯周病のリスクが上がる時期や年代では歯科でのメインテナンスが特に必要になります。

 

 

 

女性ホルモンは体内でのみ生産される物質で食事から吸収することはできませんが、女性ホルモンに似た作用をする成分を含む食材があります。これらの食材をバランスよく摂取し、女性ホルモンを整えることにつながる食生活を心がけるようにしましょう。

・大豆食品 

大豆イソフラボンはエストロゲンの働きをサポート作用があります

・亜鉛、鉄分を含む食材

亜鉛は女性ホルモンを作り出す力をサポートし、鉄分はミネラルを体中に届けるサポートをしてくれます

・タンパク質を含む食材

女性ホルモンのもとにもなるコレステロールを補うことができます

・栄養バランスの取れた食事

女性ホルモンを整える食品ばかり食べるのではなく、栄養バランスを意識しましょう

 

 

更年期に起こる可能性がある口腔内の変化を事前に知っておくことで早めに対処し悪化を防ぐことができます。そして歯周病の予防のため普段からのホームケアと歯科医院でのメインテナンスの継続が大切です。

フッ化物洗口でむし歯予防

こんにちは。受付の武内です。

日足はすっかり短くなり、秋風の冷たさを感じる季節となりました🍂

秋といえば、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、そして食欲の秋ともいいますが、

食事を楽しむためにはやはり歯の健康が大切となりますよね🦷✨

そこで今回は、むし歯予防についての耳よりな情報を皆様にお届けしたいと思います!

 

皆さんフッ化物洗口はご存知でしょうか?

約50年前から全国的に広く行われているむし歯予防方法です。

最もむし歯になりやすい年中から中学卒業まで、継続的に毎日洗口を行うことで、40~60%のむし歯予防効果を期待できます。

もちろん大人のむし歯にも予防効果があります。

 

フッ化物洗口の安全性について

フッ素はありとあらゆる食品や海水等に含まれており、カラダの健康を保つのに必要な必須微量元素です。

なかでも食塩やお茶、魚介類に多く含まれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで現在、金沢市歯科医師会の取り組みで令和5年10/2~12/28日の期間中、

当院でもうがいでむし歯予防ができるフッ化物洗口セットを指定の歯科医院にて数量限定で処方(無料)させていただいております。

当院でも処方(無料)可能です◎

 

洗口セット処方の対象     

  • 金沢市民(年齢不問)であること
  • ブクブクうがいができること
  • 後日、アンケートにご協力いただけること

※以下の3つの条件を満たす方となりますのでご注意ください‼

 

セットの内容

フッ化物洗口剤(粉末)、専用ボトル、手引きとなっております。

 

洗口セット無料処方の流れ

①事前に当院へセットの在庫の有無と、説明の予約をお電話または直接ご来院時にて確認する

②ご予約日に来院し、説明と処方を受ける

③ご自宅にて、フッ化物洗口を実施

④実施終了後アンケートに記入、送付

 

(金沢市歯科医師会 資料より一部抜粋)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

指定の歯科医院で説明を受けたうえで、処方(無料)を受けることができます。※20分程お時間を頂戴します。

そのため、必ず事前にお電話または直接ご予約のうえご来院ください。

数量限定ですので、期間中でもなくなり次第終了となります。希望の方お早めにご連絡していただくことをお勧めいたします🙇

 

 

また、洗口セットを使い切った後は、当院でも洗口液をご購入して頂くことが可能です。

今回処方(無料)させていただいているのは水に溶かして使用する粉末タイプですが、当院では液状タイプの商品となります。

以前にも一度ご紹介させていただきましたが、『フッ化ナトリウム洗口液0.1%』という商品です。こちらは液状タイプのため簡単に調製できます。

毎日の洗口に適したフッ素濃度450ppmが配合されてます。

さわやかなシトラスベルガモット香味で、刺激を抑えたマイルドな使用感です🍃

継続的に洗口を行うことが大切となります!よろしければこちらもお試しください☺✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ライオン歯科材株式会社HPより一部抜粋)

 

 

洗口セットや商品についてわからない点などございましたら、スタッフまでお気軽にご相談ください♪

歯科デビューはいつ?

こんにちは衛生士の山本です。

秋らしい日が続き、日中と朝晩の冷え込みの差が激しく服装の調整もむずかしいですね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

お子さまをむし歯にはさせたくないけど「いつ歯科デビューをさせたらいいの」と悩まれてはいませんか。

今回は歯科デビューのタイミングについてお話させていただきます。

 

各自治体では1歳半健診の時に歯科検診がおこなわれますのでそのタイミングが歯科(歯を診てもらう)デビューになるお子さんも多いかもしれません。

歯科デビューの時期については決まりはないのですが、おとなと同じように早めにかかりつけの歯医者さんを見つけることは大切だと思います。

タイミングとしてこの時期までには一度お考え頂けたらと思うおすすめの時期をお話しします。

 

Point1

歯が生え始めてきたタイミング

歯が生えてくる時期は個人差がありますが、だいたい6~8ヶ月に下の前歯が生えはじめます。

はじめのうちは糖分の摂取もすくないので0歳から1歳前後で虫歯がみつかることはほとんどありません。

この時期に来ていただくメリットは、まだ自我があまりない頃のため歯科の匂いや音、雰囲気やお口の中を触られることにはやく慣れることができます。

 

この時期来ていただいてもお子さまメインで、歯のおそうじを何があってもやる!ということを重要視しません。

お子さまに合わせてお口の中を触れる練習からしていきます。

それよりも親御さんにはこの時期にぜひ知っていただきたい仕上げのポイントや食事・お菓子の種類・時間など「これからむし歯にさせない」、「お口を健康に保つ」大切なお話しをさせて頂けたらと思います。

お子さまが歯を大切にするために定期的に通うのが歯医者さんということが自然と伝わるといいと思います。

 

Point2

1歳半頃(歯の本数が増えてきたタイミング)

この頃になると前歯が生え揃い、奥歯が生えはじめます。母乳やミルクから食事中心になり食べものの種類も幅広くなっていきます。

奥歯は特にむし歯になりやすく乳歯はおとなの歯と比べてとても柔らかくもろいためむし歯になるとあっという間に進行します。

おやつ=お菓子と考え、すでに市販のジュースや甘いお菓子を与えている場合はこのころからすでにむし歯ができはじめている可能性もありますので摂取されているおお子さまは早めに行かれることをおすすめします。

甘味は本能的に好む味なので欲しがるからと味覚の安定していない3歳までに砂糖の多いものを覚えさせると甘いものが大好きなこどもに育ってしまいます。一度覚えた「甘さ」をガマンさせることはとってもむずかしいです!

お子さまは自分で管理することができません。痛い思いをさせない様この時期はおとながしっかり管理してあげてください。

この頃になると自我やイヤイヤが強く口を開けてくれるか不安に思われる親御さんもおられるかとは思いますが歯の確認はすぐ終わりますし、あとは無理強いせず手や歯みがきでお口に触れる練習から行います。おこさまにはなによりいろんな体験を通して「痛いことしないところ」おくちをきれいにしてくれるところ」というイメージができることが目標だと思っています。

 

おすすめのタイミングをお伝えしましたが、0歳でも1歳でも「いった方がいいかな」と迷われたタイミングで来ていただければと思います。

当医院はお子さまがたのしく過ごせるようDVDを観ながらおこなったり、子育て中のスタッフも数名いますので泣いたり暴れたりしないか不安に思われている方も安心してください。

年齢関係なくお子さまのペースに合わせて診させて頂いてますのであまり気にしすぎずお越し頂ければと思います。

お待ちしています!

 

歯のメンテナンス

こんにちは。歯科衛生士の平戸です。

爽やかな秋日和が続いております。旅行のしやすい時期ですね、また秋の食べ物も美味しいですよね!

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

本日は、川原けんこう歯科医院での歯のメンテナンス内容についてです。

メンテナンスの時、歯石取り以外に歯科衛生士は何をしているのか?と思ったことはありませんか。

おおまかに4つに分けてお話していきます。

 

1)歯周検査

メンテナンスや歯石取りを始める前、歯肉をチクチクと触られますよね。

これは歯肉の状態を確認しています。歯周病の進行状態を評価するために必要な検査です。

直視できない歯肉の内側の炎症や歯石の有無、歯根の形態などを確認することができます。

歯周プローブという器具を歯周ポケットに挿入(プロービング)して、歯周ポケットの深さ(mm)や出血の有無などを調べます。

プロービングにより歯周ポケットがどの程度深くなっているか、歯周ポケットから出血や膿が出てこないかなどを調べます。

患者さんの歯肉の状態や口腔内の変化を確認するのに大事な検査となります。

 

2)サージテル

当院では歯のメンテナンス時や歯石や歯垢の除去を行う際、サージテルという拡大鏡を使用して行っております。

このサージテルを用いることにより、プラークの性質や付き具合、歯のクラック(歯の表面にある傷)、むし歯になりかかっているかどうかまでみえます。

患者さんの口腔内におけるミクロレベルの変化をいち早く察知できれば、歯や歯肉が今後どう変化していくのかを予測することもできるのです。

また、スケーラーの挿入角度、歯肉への侵襲具合など、細かい動きもハッキリ見えるので、

歯科衛生士にとっても効率よく、患者さんの口腔内を確実に把握して、的確かつ安全な処置を行うことができます。

当院の歯科衛生士は3倍のサージテルから使い始め、慣れてくると倍率をあげ10倍を使用しているスタッフもいます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3)エアフロー

次にメンテナンス時には患者さんに合わせてエアフローを使用します。

エアフローとは、歯面にグリシンパウダーを噴射しプラーク、バイオフィルム、ステインの除去を手早く効率的に行う機械になります。

これまで操作が難しかった部分、歯列不正、小窩裂溝などと届きにくい部位の操作が可能になります。

非接触なので歯や歯肉への痛みもほとんどなく患者さんへの負担も減り、歯面がツルツルになるのを実感いただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4)TBI(ブラッシング指導)

正しい歯ブラシの持ち方、動かし方などを患者さんに合わせて指導します。

患者さんに合う歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスなどの選び方の指導も行います。

そして、数ヵ月後に再受診して、きちんと改善されているか、正しい磨き方が維持されているかを確認します。

歯周病やむし歯を防ぐためにも患者さん自身の毎日のブラッシングはとても大事になってきます。

 

 

またTBI の他に食生活に関する質問を行い、小児でしたらむし歯になりにくいおやつの与え方やタイミング、

成人であれば間食の内容やむし歯になりにくい食生活の指導を行います。

むし歯になる原因を患者さんと一緒に考えます。

 

 

このように、当院では歯石取り以外にも患者さんに合わせたメンテナンスを行っております。

 

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