ブログ|金沢市寺町の歯科・歯医者|川原けんこう歯科

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「MRC矯正の治療ステップと通院の流れ」

みなさんこんにちは。MRC矯正連載第五回は

MRC矯正の治療のステップと通院の流れについてです。

 

 

最近お子さんの歯並びや口呼吸を気にしている方、多いのではないでしょうか。

MRC矯正は無理に動かすのではなく、お口の筋肉の使い方を整えることで自然にきれいな歯並びを育てる新しいタイプの小児矯正です。
今回は、実際に治療を始めるときのステップや通院の流れを、わかりやすくご紹介します。

 

📖目次

1.初診カウンセリング

2.精密検査

3.診断・治療計画の説明

4.治療スタート

5.定期トレーニング

6.成長合わせたフォローアップ

7.まとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🟠STEP1:初診カウンセリング

まずは保護者の方とお子さんにお話をうかがい、気になっていることを丁寧にヒアリングします。
「口がいつも開いている」「寝ているときにいびきをかく」「前歯が出てきた」など、日常で気づいたことを遠慮なく教えてください。歯並びが悪くなる原因はお子さんの日常生活に現れています。

その後、お口の中やかみ合わせを簡単にチェックし、MRC矯正の考え方や治療の流れをご説明します。また歯列不正を引き起こす原因をお子さんにも親御さんにも知っていただきます。原因を理解した上で治療をしていくことがMRC矯正ではとても大切です。
強制的に歯を動かす矯正ではないため、お子さん自身のやる気やご家庭での協力も大切なポイントになります。

 

🟡STEP2:精密検査

実際に治療が可能かを確認するため、以下のような検査を行います。

 

    • お口・お顔・姿勢の写真撮影
    • 動画撮影(水を飲んでいる姿などを記録)
    • 歯列模型(型取り)
    • レントゲン撮影(成長バランスの確認)
    • 呼吸や舌の使い方、姿勢のチェックこれらのデータをもとに、歯並びの乱れだけでなく、根本原因(口呼吸、舌の位置、姿勢など)を分析します。MRC矯正ではこの「原因の特定」がとても重要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🔵STEP3:診断・治療計画の説明(セカンドコンサルテーション)

検査結果をもとに、現在のお口の状態、歯列不正の原因、これから治療計画について丁寧にお話しします。
主に使用する装置はマイオブレース(Myobrace)と呼ばれるマウスピース型の器具です。
「日中1時間+寝るとき」に装着し、アクティビティルーム(筋機能訓練)での練習と並行して使います。

お子さんが楽しんで続けられるよう、エデュケーターがしっかり寄り添います。

「自分で頑張れそう!」と感じてもらうことが、成功の第一歩です。

 

 

🟣STEP4:治療スタート(マイオブレース装着)

使用する装置が決まったら、使い方の練習を行います。
装置の着脱や洗浄方法、装着時間の目安をしっかり確認してからスタートします。

マイオブレースは透明または半透明のやわらかい素材でできており、
「痛みが少ない」「見た目も目立ちにくい」「取り外しができる」のが特徴です。
お子さんも安心して使い始めることができます。

 

 

🟤STEP5:定期トレーニング(通院の流れ)

治療開始後は、1か月ごとに通院していただきます。
通院時には、次のような内容を行います。

  • 装置の使い方・時間の確認
  • 舌や口のトレーニング(MRCエクササイズ)
  • 姿勢や呼吸の確認
  • 装置の状態チェック・サイズ変更
  • 定期的な写真撮影

トレーニングは、「舌の正しい位置」「鼻呼吸」「飲み込み方」「発音」などを楽しく練習します。
短時間でも毎日コツコツ続けることで、筋肉の動きが自然と変わり、
歯並びが整いやすいお口の環境へと育っていきます。

 

 

🟢STEP6:成長に合わせたフォローアップ

MRC矯正は、成長に合わせて装置やトレーニング内容をステップアップしていく治療です。
お子さんの成長や歯の生え変わりの時期に合わせて、装置を交換したり、トレーニングの難易度を上げていきます。
平均的な治療期間は2〜3年程度
ただし、継続期間や効果には個人差があります。

装置を使わなくなった後も、きれいな歯並びをキープするために保定期間(リテーナー使用)や定期チェックを続けることが大切です。

 

 

⚪まとめ                                      

MRC矯正は「歯を動かす」だけの矯正ではなく、
呼吸・舌・姿勢といった“お口の育て方”を整える治療です。
成長期に正しい筋肉の使い方を身につけることで、
将来的に健康で美しい歯並びを育てることができます。

「うちの子もできるかな?」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。
お子さんの笑顔と健やかな成長を、私たちエデュケーターが全力でサポートします🌿

 

 

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川原けんこう歯科医院 歯科衛生士 白藤

〒921-8033

石川県金沢市寺町

1丁目6-38

電話番号050-1792-0665

🦷 “お口ぽかん”を卒業しよう!子どもに多いお口のサイン

 

みなさんこんにちは。MRC矯正連載第四回は

お口ぽかん”を卒業しよう!子どもに多いお口のサインについてです。

 

📖 目次

  1. 「お口ぽかん」ってどんな状態?
  2. どうして“お口ぽかん”になるの?
  3. 放っておくとどうなるの?
  4. 改善のカギは「筋肉のトレーニング」
  5. おうちでできるチェックリスト
  6. 何歳から始められるの?
  7. まとめ:“お口ぽかん”は治せるサイン

 

1.お口ぽかん」ってどんな状態?

お子さんの顔をよく見ると、いつも少し口が開いていませんか?
気づけば口がポカンと開いている……それがいわゆる「お口ぽかん」です。

本来、お口を閉じているときは

  • 唇が軽く閉じている
  • 舌は上あごの裏側(前歯のすぐ後ろ)についている
  • 鼻で呼吸している
    この3つがそろっているのが理想です。

でも「お口ぽかん」の子は、舌が下がって口が開き、いつも口呼吸になってしまっています。
実はこれ、ただのクセではなく、お口の機能バランスの乱れのサインです。

 

 

 

  1. どうして“お口ぽかん”になるの?

原因はいくつかありますが、よく見られるのは次のようなケースです。

  • アレルギーや鼻づまりで鼻呼吸がしづらい
  • 柔らかい食べ物が多く、口のまわりの筋肉が育っていない
  • スマホやゲーム中の前かがみ姿勢
  • 指しゃぶりや舌癖などのクセ

つまり、「お口ぽかん」は生活習慣の積み重ねで起きていることが多いのです。
体の機能が原因なので、「気をつけようね!」だけではなかなか治りません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 放っておくとどうなるの?

成長期の子どもにとって、正しい呼吸や舌の位置はとても大切。
もし“お口ぽかん”を放っておくと、次のような影響が出ることがあります。

  • 歯並びがガタガタになる
  • 上あごが狭くなり、顔が縦長に見える
  • 口が乾き、虫歯・歯肉炎になりやすい
  • 集中力や睡眠の質が下がる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お口が開いていると、空気が乾燥して免疫力の低下風邪をひきやすい原因にもなります。

 

 

 

  1. 改善のカギは「筋肉のトレーニング」

歯並びの悪さを直すには、“原因である「お口の使い方」“を変えることが大切です。
そこで注目されているのが、”MRC矯正(筋機能矯正)“です。

MRC矯正では、マウスピース型の装置を使いながら、

  • 舌を正しい位置(スポット)に置く練習
  • 鼻で呼吸する習慣をつける
  • 唇や頬の筋肉を鍛える
    といったトレーニングを行います。

「歯を無理に動かす」のではなく、
歯並びを悪くしているクセを直すのが特徴です。
成長期の子どもにとっては、体にやさしく自然な方法です。

 

 

 

  1. おうちでできるチェックポイント

お子さんにこんな様子があったら、ぜひ一度チェックしてみましょう👇

  • 口を閉じていられない
  • いつも口で呼吸している
  • 食べるときにクチャクチャ音がする
  • 発音が不明瞭(サ行・タ行が苦手)
  • 寝ているときにいびきをかく

ひとつでも当てはまる場合は、早めの相談がおすすめです。
成長期のうちに正しい筋肉の使い方を身につけることで、歯並びや姿勢も自然に整っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 何歳から始められるの?

MRC矯正は、5〜10歳くらいの子どもに特に効果的です。
この時期は、筋肉も骨もやわらかく、正しい習慣が身につきやすいからです。

小さいうちから鼻呼吸や舌の位置を整えると、
将来、歯を抜かずに自然にきれいな歯並びに育つこともあります。
「まだ早いかな?」と思わず、まずは相談してみてくださいね😊

 

 

  1. まとめ:“お口ぽかん”は治せるサイン

“お口ぽかん”は、体が「ちょっと助けて!」と言っているサインです。
気づいた時がスタートのチャンス!

お口の筋肉を整え、鼻呼吸を身につけることで、
歯並び・姿勢・集中力までも良い方向へ変わっていきます。

MRC矯正は、歯だけでなく「お口の機能」を育てる新しい治療法。
「歯を抜かずに」「痛みも少なく」「自然に治したい」方にぴったりの方法です。

お子さんが健康な笑顔で毎日を過ごせるよう、
“お口ぽかん”を卒業する第一歩を踏み出しましょう🌿

 

 

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川原けんこう歯科医院 歯科衛生士 浦

住所

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電話番号 050-1792-0665

歯科医院の滅菌ってどうやっているの? ~川原けんこう歯科医院の滅菌体制について~

みなさん、こんにちは。

川原けんこう歯科医院 助手の坂井です。

日ごとに寒さが厳しくなり紅葉も一気に進み冬の訪れを感じるような今日この頃ですね。

感染症も気になる季節、安心して通っていただける歯科医院であるために、当院では滅菌・衛生管理を徹底しています。

本日は、当院の滅菌体制についてお伝えしたいと思います。

 

  

 

     目次

    1.はじめに

    2.滅菌とは?消毒との違い

    3.当院の滅菌体制について

     ◆使用器具の滅菌プロセス

     ◆滅菌に使用する設備・機器の紹介

   4.使い捨て(ディスポーザブル)製品の活用

   5.患者さんが安心していただくための取り組み

 1.はじめに

今日は、当院が大切にしている「滅菌体制」についてご紹介します。

歯科治療では、お口の中に直接触れる器具をたくさん使います。

だからこそ、ひとつひとつの器具を清潔で安全な状態に保つことが、何よりも大切だと考えています。

当院では、患者さんが安心して治療を受けていただけるよう、滅菌体制の強化に取り組んでいます。

 

 2.滅菌とは?消毒との違い

消毒と滅菌の違い、知っていますか?

よく耳にする「消毒」と「滅菌」。なんとなく同じように聞こえますが、実はこの2つには大きな違いがあります。

消毒は有害な細菌を減らすこと、滅菌は細菌やウイルスなどのあらゆる微生物を完全に死滅させることを意味します。

歯科治療器具には、この「滅菌」が必要不可欠です。

 

 3.当院の滅菌体制について

◆ 使用器具の滅菌プロセス

当院では、以下の工程で器具の洗浄・消を滅菌しています。

 

❶ 使用済み器具の洗浄・消毒(ミーレジェットウォッシャー)

❷ 器具の乾燥・パッキング

❸ 高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)

 

◆ 滅菌に使用する設備・機器の紹介

 

🔍ミーレジェットウォッシャー(洗浄・消毒器)

 

ドイツ製の高性能洗浄器で、この機器は医療機関向けに開発されたものです。

医療用洗浄器として国際規格(IOS15883)を満たし、最高93℃で自動洗浄・消毒を行います。

「洗浄・消毒の品質が安定する」という点が大きなメリットです。

高圧洗浄と強力水圧、高レベルの熱水消毒により、血液や唾液などの汚れをしっかり落とし、

人の手では届かない細かな部分まできれいにします。

洗浄が終わると、自動で乾燥まで行われ、器具の清潔さを国際基準レベルで保てるのが特徴です。

当院の滅菌体制の中心となっているのが、このミーレジェットウォッシャー(Miele Jet Washer)です。

 

ミーレジェットウォッシャーを導入してからは、洗浄工程がより正確になり、

スタッフも「安心して次の滅菌に進める」と感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーレジェットウォッシャー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🔍クラスBオートクレーブ(滅菌器)

 

ミーレで洗浄した器具は、次にクラスBオートクレーブという滅菌器にかけます。

クラスBと呼ばれる世界的に高水準な滅菌器で、細い器具の内部までしっかりと蒸気を行き渡らせ滅菌します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🔍アイクレーブミニ2(ハンドピース用滅菌器)

 

歯を削ったり、クリーニングを行う際に使用するハンドピースはアイクレーブミニ(iClave mini2)という滅菌器に

かけます。

この滅菌器はハンドピースの内部まで高圧蒸気がしっかりと行き届く構造になっており、外側だけではなく

目に見えない内部のウイルスや細菌まで完全に滅菌することができます。

また、アイクレーブミニ2は医療用滅菌の最高基準であるクラスS滅菌器に対応しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイクレーブミニ2

 

 

 4.使いすて(ディスポーザブル)製品の活用

患者さまのお口に直接触れるものは可能な限り使い捨て製品を使用しています。

紙コップ、エプロン、注射針、グローブ(医療用手袋)などは、すべて使い捨て製品を使用しています。

清潔なものを常に用意することで、見えない部分からも安全を守ることができます。

 

 

 

 

 5.患者さんが安心していただくための取り組み

患者さまごとに必ずグローブを新しいものに交換しています。

また、治療チェア(診療台)も患者さまごとに清拭しています。

日々の小さな積み重ねが、患者さまの安心につながると考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川原けんこう歯科医院では、患者さまが「ここなら安心」と感じていただけるようこれからも、見えない部分こそ大切に――。

地域の皆さまの健康を守るため、清潔で安全な診療環境づくりを続けてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川原けんこう歯科医院

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MRC矯正シリーズ第3回 口呼吸は万病のもと?

みなさん明けましておめでとうございます。2026年初ブログは去年に引き続き、

MRC矯正連載第3回『口呼吸は万病のもと?MRCが目指す鼻呼吸の習慣化』についてお伝えしていきます。

 

 

 

目次

1️⃣ なんとなく口が開いていませんか?
子どもに多い「口呼吸」のサインとは

 

2️⃣ 口呼吸がもたらすお口のトラブル
乾燥・虫歯・歯肉炎・歯並びへの影響

 

3️⃣ 口呼吸が全身に与える影響
風邪・アレルギー・睡眠・姿勢との関係

 

4️⃣ 鼻呼吸のすばらしい働き
体を守るフィルター機能と健康へのメリット

 

5️⃣ MRCが目指す“鼻呼吸の習慣化”とは
マイオブレースを使ったトレーニングの目的

 

6️⃣ まとめ:呼吸が変わると、成長が変わる
鼻呼吸で変わるお口と体の未来

 

7️⃣ 次回予告:お口ぽかんを卒業しよう!
子どもに多いお口のサインと改善の第一歩

 

 

 

 

1🪞なんとなく口が開いていませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日常生活の中で前でお子さんの顔を見たとき、

 

「口が少し開いている」

「ぽかん口になっている」

 

そんな姿に気づいたことはありませんか?

実はこの「口呼吸」見た目の問題だけでなく、
健康や歯並び、さらには全身の発育にまで大きく関係しています。
最近では、歯科だけでなく耳鼻科・小児科の分野でも、
子どもの健康を守るうえで重要なテーマとして注目されています。

 

 

 

 

 

2🦷口呼吸がもたらす影響

 

口呼吸の一番の問題は、口腔内や全身の健康に様々な悪影響を及ぼす事です。

具体的にはまず、口腔内の乾燥です。

唾液には抗菌作用や自浄作用があるため、
常に口を開けていると、その働きが弱まり、
虫歯や歯肉炎のリスクが高まります。

さらに、口呼吸をしている子どもは

 

・舌が下に落ちる
・唇の力が弱くなる
・頬や顎の筋肉がバランスを崩す

 

といった“筋肉の使い方の偏り”が起こります。
その結果、あごの発育が妨げられ、歯が並ぶスペースが足りなくなってしまうのです。

 

つまり、口呼吸は歯並びの乱れをつくる原因のひとつでもあります。

 

 

 

 

 

3💧口呼吸が全身に及ぼす影響

 

お口の問題にとどまらず、口呼吸は全身の健康にも悪影響を与えます。
乾いた空気や細菌が直接喉へ入りやすくなるため、

・風邪をひきやすい
・扁桃腺が腫れやすい

・アレルギー性鼻炎や咳が長引く

などのトラブルを引き起こしやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また寝ている間も口が開いていると、
いびきや睡眠の質の低下につながります。
ぐっすり眠れないことで、朝起きられない・集中力が続かないといった症状を訴えるお子さんも少なくありません。

 

さらに姿勢にも影響します。
口呼吸の子どもは、気道を確保するために自然と頭が前に出やすく、猫背や肩こりの原因にもなるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4👃鼻呼吸のすばらしい働き

 

 

一方で、鼻呼吸にはたくさんのメリットがあります。

鼻には「加湿」「加温」「ろ過」という3つの働きがあり、
冷たく乾いた空気や細菌を、体に優しい形で取り込むことができます。

鼻で呼吸をしている子どもは、

 

・風邪をひきにくくなる
・集中力や睡眠の質が上がる
・顔立ちや姿勢が整いやすい

 

 

といった良い変化が現れやすい傾向にあります。

実は、鼻呼吸は“健康な発育のベース”でもあるのです。

 

 

 

 

 

 

5🌈MRCが目指す「鼻呼吸の習慣化」

 

MRC(筋機能療法)では、鼻呼吸を身につけることをとても大切にしています。
それは、鼻呼吸こそが正しい舌の位置・唇の閉じ方・姿勢を自然に導くからです。

MRC治療では、専用のマウスピース「マイオブレース」を使用しながら、
鼻呼吸・舌の位置・飲み込み方・姿勢をトレーニングします。

装置を入れるだけでなく、毎日の短いエクササイズを通して、
「鼻で息をする」ことを体が覚えていくようにサポートします。

これにより、口呼吸によって崩れた筋肉バランスが整い、
あごの発育がスムーズに進むことで、自然に歯が並ぶ環境が整っていきます。

 

 

 

 

 

 

6💬まとめ:鼻で呼吸することが健康の第一歩

 

鼻呼吸は、単に「正しい呼吸法」というだけでなく、
お子さんの成長・姿勢・集中力・免疫力にまで関わるとても大切な習慣です。

MRCでは、歯並びだけでなく「呼吸の質」まで整えることで、
お子さんが本来持っている成長力を引き出すサポートをしています。

日々の生活の中で、「なんとなく口が開いている」「寝ているときにいびきをかく」

などのサインに気づいたら、それは“お口のSOS”かもしれません。

 

 

 

 

 

 

7🌿次回予告:「お口ぽかんを卒業しよう!子どもに多いお口のサイン」

 

次回は、日常の中で見逃されがちな“お口ぽかん”のサインと、
その改善の第一歩についてお話しします。

「口が開いているだけで、そんなに影響があるの?」
と思われる方ほど、ぜひ読んでいただきたい内容です。

お子さんの未来の笑顔のために、
一緒に“お口ぽかん”から卒業しましょう😊🌼

 

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川原けんこう歯科医院 歯科衛生士 大原

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MRC矯正シリーズ第2回 歯並びが悪くなる本当の理由はクセにあった

 

みなさんこんにちは。

今回はMRC矯正の連載第二回目『歯並びが悪くなる原因について』お伝えしていきます。

 目次

 

 

  1. MRCが考える「原因を治す」矯正とは
  2. 歯並びを乱す「4つのクセ」  【口呼吸・舌の位置の異常・唇・頬の使い方・姿勢の悪さ】
  3. 歯並びは“結果”、原因は“機能”にある
  4. MRCがめざす「原因を治す」矯正
  5. 早めの気づきが将来を変える
  6. 次回予告:「口呼吸は万病のもと?」

 

 

1.~MRCが考える「原因を治す」矯正とは~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「歯並びが悪いのは、遺伝のせい?」
「生え変わりの時期だから仕方ない?」

そう思われている方も多いかもしれません。

けれど、実は歯並びの乱れは遺伝だけではなく、“日常のクセ”が深く関係しています。
毎日の何気ない習慣が、あごの成長や歯の並び方を大きく左右しているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.歯並びを乱す「4つのクセ」

 

MRC(筋機能療法)では、歯並びを悪くしてしまう要因を「機能的なクセ」と考えます。
代表的なものは次の4つです。

 

 

1️⃣ 口呼吸
常に口が開いた状態だと、舌が下がり、口の周りの筋肉のバランスが崩れます。
その結果、上あごが狭くなり、歯が重なりやすくなります。

 

2️⃣ 舌の位置の異常
舌は本来、上あご(前歯の少し後ろ)に軽く触れているのが理想です。
この位置に舌があると、舌が内側から上あごを優しく押し広げる“自然な力”が働き、
顎の骨が正しく成長していきます。
一方で、舌が低い位置にある(下に落ちている)と、この力が働かず、
上あごが小さく・狭くなってしまいます。
すると、歯が並ぶスペースが足りなくなったり、出っ歯や反対咬合などの原因になります。

 

3️⃣ 唇・頬の使い方
無意識に唇を開けていたり、飲み込みのときに頬を強くすぼめるクセがあると、
口の周りの筋肉がアンバランスに働き、歯の位置を押しやってしまいます。

 

4️⃣ 姿勢の悪さ
猫背や頬杖も、実は歯並びに影響します。
姿勢が悪いと頭の位置が前に出て、下あごが後ろに引かれ、噛み合わせが深くなる傾向があります。

こうしたクセは、どれも「悪気なく」「毎日少しずつ」積み重なっていくもの。
その小さなズレが、成長期のお子さんにとっては大きな差になっていきます。

 

 

 

 

3.歯並びは“結果”、原因は“機能”にある

 

歯並びが悪いというのは、実は“結果”にすぎません。
本当の原因は、呼吸・舌・唇・姿勢などの機能バランスの乱れです。

 

歯は、周りの筋肉(舌・唇・頬)の力のバランスの中で位置を決めています。
舌が正しい位置にあると、内側から均等に力がかかり、あごがのびやかに成長していきます。
しかし舌が下に落ちていると、頬や唇の力に押されて歯列が狭くなり、
歯が重なったり、前に出たりしてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、いくら矯正装置で歯を動かしても、
その原因(=クセ)が残っていれば、時間とともにまた元に戻ってしまうのです。

 

 

4.MRCがめざす「原因を治す」矯正

 

MRC筋機能療法では、歯を力で動かすのではなく、
歯が自然に並ぶ環境”を整えることを目指します。

そのために行うのが、

  • 鼻呼吸の練習
  • 舌の正しい位置のトレーニング
  • 口を閉じる筋肉の体操
  • 姿勢を意識する習慣づけ

などの“お口のトレーニング”です。

専用のマウスピース「マイオブレース」を使いながら、
お子さん自身の力で正しい機能を育てていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「歯並びを治す」のではなく、
「歯並びが良くなるように育てる」――それがMRCの考え方です🌿

 

 

 

5.早めの気づきが将来を変える

 

お子さんが5歳以上で気になる歯並びの状態があれば
「様子を見よう」ではなく、「今のお口の使い方を見てみよう」と考えてみてください。

 

  • いつも口が開いていないか
  • 舌の先が下の前歯に当たっていないか
  • 食べるとき、飲み込むときに口元に力が入っていないか

 

 

こうした観察が、将来の歯並びを守る第一歩になります。
クセは早いほど直しやすく、成長の力を上手に使えます。

 

 

 

6.次回予告:「口呼吸は万病のもと?」

 

次回は、MRC治療の中でも特に大切なテーマ
「鼻呼吸」についてお話しします。

口呼吸が体に与える影響、そしてMRCがなぜ“鼻で呼吸する習慣”を重視しているのか。
お子さんの健康を守るヒントを、分かりやすくご紹介します。

 

 

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川原けんこう歯科医院 歯科衛生士 大原

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MRC矯正シリーズ第1回― 当院がMRC筋機能療法に力を入れている理由 ―

みなさんこんにちは。

最近お子さんの歯並び相談で当院へ来院される方が増えてきています。

「MRCってどんなことをするの?」「どんな子が対象?」「効果はあるの?」
そんな疑問にお答えするために、今回から全12回にわたってこのブログで
MRC筋機能療法の内容をシリーズで分かりやすく紹介していきます。

 

 

📖 目次

 

 

1️⃣ はじめに
- 歯並びを整えること=お口と体の健康を育てること

 

2️⃣ 当院がMRCに力を入れている理由
- 成長期だからこそできる“機能を育てる矯正”とは

 

3️⃣ 筋機能療法(Myofunctional Therapy)とは?
- 歯を動かすのではなく、お口の使い方を整える治療

 

4️⃣ MRCシステムとは?
- マイオブレースを使って正しい呼吸・舌の位置・飲み込み方を練習

 

5️⃣ MRC治療で何をするの?
- トレーニングと装置の使用で「正しいお口の習慣」を育てる

 

6️⃣ 筋機能療法で得られる効果
- 歯並びの改善だけでなく、姿勢・呼吸・睡眠にも良い影響

 

7️⃣ どんな子が対象?
- 成長期の5〜9歳が最も効果的なタイミング

 

8️⃣ まとめ- MRCは歯を動かす治療ではなく“土台を育てる”治療

 

 

 

 

 1はじめに

 

近年の調査では4人中3人のお子さんに歯列不正があると言われています。

歯列不正の原因である呼吸や機能の問題は顎の成長を妨げてしまいます。

顎が正しく成長しないと歯並びが悪くなるだけでなく、気道が狭くなり、呼吸の問題が起こる可能性が高くなります。

マイオブレース治療では顎を正しい方向へ成長させることで永久歯の萌出されるスペースは確保され、

口呼吸から鼻呼吸へ変化することで全身の健康へ繋がります。

当院では「歯並びを整えること=お口と体の健康を育てること」と考えています。
単に歯をきれいに並べるだけでなく、その「原因」や「根っこ」にあるお口の機能・呼吸・姿勢を整えることで、お子さんが一生健康でいられる土台を作ることを大切にしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2当院がMRC筋機能療法に力を入れている理由

 

MRC筋機能療法はお子さんの“これからの成長”を大切にした矯正治療です
“なぜ歯並びが乱れたのか”という根本原因にアプローチします。

お子さんが自然に笑い、しっかり食べ、ぐっすり眠れるように。
そのために必要な「正しいお口の使い方」を育てるのが、MRCの目的です。

従来の力をかけて歯並びを整える矯正治療は大人になってからもできますが、MRC治療は顎の成長期である今しかできない治療です。

見た目の改善だけではなく、正しい呼吸の方法や、舌の位置、正しい飲み込み方を身に着けることによって、正しく健康的に顎顔面が成長します。

お子さんにとって様々なメリットがあるこの治療について、沢山の親御さんに知ってほしいと思っています。

 

 

 

3筋機能療法とは?

 

筋機能療法(Myofunctional Therapy)は、お口の周りの筋肉や舌の使い方を整える治療です。

歯並びが悪くなる原因の多くは

 

・口呼吸
・舌の位置が低い(下の方にある)
・唇が開いている時間が長い
・姿勢が悪い
・間違った飲み込み方

 

など、生活の中に潜んでいます。

これらの“悪いクセ”が続くと、顎の発達がうまくいかず、歯が並ぶスペースが足りなくなってしまうのです。

つまり歯並びの問題は「歯のせい」ではなく、お口の機能バランスの乱れによって起こることが多いのです。

 

 

 

4MRCシステムとは?

 

MRCとは「Myofunctional Research Co.」というオーストラリアの会社が提唱する、
子どもの発達に合わせてお口の機能を改善していくプログラムのことです。

専用のトレーナー装置「マイオブレース(Myobrace)」を使い、
鼻呼吸・舌の位置・正しい飲み込み方などを練習していきます。

マイオブレースは歯を無理に動かす装置ではなく、
正しい使い方を“思い出させる”ためのサポート装置です。

お子さん自身の力で、自然に正しい動きを身につけていくことが目的です。

 

 

 

5MRC治療でなにをするの?

MRC治療では
①毎日の「トレーニング(お口の体操)」と

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②日中・夜間の「装置の使用」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

を組み合わせて行います。

トレーニングでは

 

・舌を上あごにつける練習
・鼻で呼吸する練習
・口を閉じる筋肉を鍛える練習

 

などを、鏡を見ながら楽しく進めていきます。

難しいものではなく、「体操感覚でできる」ことが多いので、小さなお子さんでも無理なく取り組めます。

 

 

 

6どんな効果があるの?

 

筋機能療法を続けることで

 

・口呼吸から鼻呼吸に変わる
・舌の位置が整う
・姿勢や飲み込み方が改善する
・顎の成長がスムーズになり、歯が並びやすくなる

 

といった変化が少しずつ現れます。

 

さらに、口呼吸が減ることで、
風邪をひきにくくなったり、睡眠の質が上がったりするお子さんも多く見られます。

「歯並びを整える」という見た目の変化だけでなく、
全身の健康や成長にも良い影響があるのが、筋機能療法の大きな特徴です。

 

 

 

7どんな子が対象?

 

MRC治療は、主に5〜9歳ごろの成長期のお子さんが対象です。
顎の成長がまだ柔らかいこの時期に、
正しいお口の使い方を身につけることで、
自然に歯が並ぶスペースを作っていくことができます。

「歯がガタガタしてきた」「いつも口が開いている」「いびきをかく」などのサインがある場合は、早めに相談するのがおすすめです。

もちろん、歯並びがすでに悪くなっている場合でも筋機能を整えることで改善していくケースもあります。

 

 

 

8まとめ

 

筋機能療法(MRC)は、歯を「動かす治療」ではなく、
歯がきれいに並ぶ“土台”を育てる治療です。

お口の中だけでなく、呼吸や姿勢、全身の発達にも関わる大切な治療法。
お子さんの将来の笑顔のために、早い時期から“正しい機能”を育てていくことが、
きれいな歯並びへの近道です。

「矯正するほどでもないかな?」と思っている今が、
実はスタートするのに一番良いタイミングかもしれません。

気になる方はぜひ一度、
“お口の使い方チェック”を受けてみてくださいね。

 

 

 

 

 

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次回は、👉「歯並びが悪くなる本当の理由は癖にあった!」
をテーマにお届けします。

 

 

お子さんの笑顔と健康を育てるための第一歩として、
ぜひ今後の連載もお楽しみください

 

 

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川原けんこう歯科医院 歯科衛生士 大原

 

〒921-8033

石川県金沢市寺町1丁目6-38

076-241-2250

子どもの口呼吸が心と体に与える影響とは?

〜お口ぽかんを放っておかないで〜

 

こんにちは。歯科衛生士の大原です。

先日慰安旅行で高野山へみんなで行ってきました。高野山は寒いとは聞いていましたが予想以上に寒く、金沢も最近は気温が下がって

秋らしくなってきましたが、秋を通り越して冬のような気温でした。それでも来てよかったと思える素敵な場所で、スタッフみんなで体験できた事が嬉しかったです。

 

今回はとても大切な子供の口呼吸についてです。

口呼吸がなぜ起こるのか、そして体全体にどんな影響を与えるのかを、わかりやすくお話ししていきます。

 

 

 

目次

1.気づいていますか?増えている「お口ぽかん」の子どもたち

 

2.なぜ口呼吸になるの?その原因とは

 

3.口呼吸が歯並びに与える影響

 

4.口呼吸が全身と心に及ぼす影響

 

5.お家でできるチェックと改善の第一歩

 

6.お口の機能を育てる新しいアプローチ「MRC矯正」へ

 

7.まとめ

 

1.気づいていますか?増えている「お口ぽかん」の子どもたち

 

お子さんの「ポカン口」、気になったことはありませんか?テレビを見ているとき、勉強中、寝ているとき…
いつの間にかお口が開いてしまっている。
実はそれ、“癖”ではなく身体全体に影響を及ぼすサインかもしれません。

口呼吸は「鼻で呼吸するよりちょっと楽」なように思えますが、
続くことで免疫力の低下、姿勢の崩れ、歯並びの乱れなど、
成長期のお子さんの発達に大きく関わることがわかっています。

そして口呼吸は、歯並びだけでなく全身の健康や心の安定にも深く関係しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.なぜ口呼吸になるの?その原因とは

子どもが口呼吸になる原因はいくつかあります。

 

・アレルギー性鼻炎や花粉症などによる鼻づまり

 

・風邪の後などで鼻呼吸のクセがつかない

 

・姿勢の悪さやスマホの長時間使用による顎の位置のズレ

 

・柔らかい食事による口まわりの筋力低下

 

・舌の位置が低い(舌が下に落ちている)

 

これらの要因が重なると、自然と口が開き、口呼吸が習慣化してしまいます。
特に成長期の子どもは筋肉や骨格が柔らかく、クセがつくとそのまま定着してしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.口呼吸が歯並びに与える影響

口呼吸が続くと、口の中が常に乾いた状態になります。
唇や舌の筋肉がうまく働かなくなり、歯を支える力のバランスが崩れます。

具体的には

・舌が下がる → 上顎が狭くなり、歯が並びきれない

・唇が開いたまま → 前歯が前に出やすくなる

・顎が下がる姿勢 → 顔が長く見える「ロングフェイス」に

 

つまり、口呼吸は歯並びや顔の形にも影響するのです。
このため、歯並びだけを治しても、呼吸の仕方を直さなければまた歯が動いてしまうこともあります。

 

4.口呼吸が全身と心に及ぼす影響

口呼吸は、お口だけでなく「体」と「心」にもさまざまな影響を与えます。

 

①睡眠の質が下がる

口呼吸の子どもは、寝ている間にいびきをかいたり、口を開けて寝ていることが多いです。
十分に酸素を取り込めず、眠りが浅くなり、朝起きても疲れが取れない・集中力が続かないといった症状が出やすくなります。

 

② 心への影響(集中力・情緒・自律神経)

睡眠の質が下がることで、脳の発達や情緒の安定にも影響が出ます。
脳は眠っている間に記憶を整理し、ホルモンバランスを整える働きをします。
浅い眠りが続くと、成長ホルモンの分泌が乱れたり、脳が十分に休めなくなります。

その結果、

・朝からイライラしやすい

 

・集中できず、落ち着きがない

 

・感情のコントロールが難しい

 

・勉強への意欲が続かない

といった傾向が見られることがあります。

また、常に口呼吸で息が浅くなると、**自律神経(体のリズムを整える神経)**が乱れやすくなります。
自律神経が乱れると、気分のムラ・疲れやすさ・頭痛などにもつながるため、
「なんとなく元気がない」「集中力が続かない」などのサインを見逃さないことが大切です。

 

③姿勢の悪化

口呼吸をしていると、自然と顎が下がり、頭が前に出た姿勢になります。
この「猫背姿勢」は肩こりや首のこり、全身のバランスの崩れにもつながります。
姿勢が悪いと、呼吸がさらに浅くなり、悪循環に陥ってしまいます。

 

④免疫力の低下・アレルギーの悪化

鼻には、吸い込んだ空気を加湿・加温・ろ過する大切な機能があります。
口呼吸ではそのフィルター機能が働かないため、ウイルスやホコリが直接喉に入りやすくなります。
その結果、風邪をひきやすい・のどが乾く・アレルギー症状が出やすいなど、体全体に悪影響を与えることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5.お家でできるチェックと改善の第一歩

「うちの子、もしかして口呼吸かも?」と思ったら、次のチェックをしてみましょう。

✅ テレビを見るとき、口が開いている
✅ 寝ているときに口が開いている・いびきをかく
✅ 食事のときにクチャクチャ音がする
✅ 朝起きてもスッキリしていない

一つでも当てはまる場合は、口呼吸の可能性があります。

 

改善の第一歩は「鼻呼吸の意識」から

  • 呼吸が苦しく感じるほどの鼻づまりがあれば耳鼻科を受診
  • 姿勢をまっすぐに保つ
  • 「鼻で息をする」「口は閉じる」を意識させる

それでも改善しにくい場合は、お口の筋肉トレーニングを取り入れるのが効果的です。

 

6.お口の機能を育てる新しいアプローチ「MRC矯正」へ

口呼吸や舌の使い方を根本から改善するために、注目されているのがMRC矯正(筋機能矯正)です。
MRC矯正は、歯を無理に動かすのではなく、お口の筋肉・呼吸・舌の位置を整えることで自然に歯並びを改善する治療法です。

お子さんが自分でマウスピースを使いながらトレーニングを行い、
「鼻で呼吸する」「舌を正しい位置に置く」といった正しいお口の使い方を身につけていきます。

このように、歯並びだけでなく“呼吸”や“心と体の健やかな発達”までサポートできるのが、MRC矯正の大きな特徴です。

 

7.まとめ

・子どもの「お口ぽかん」は、口呼吸のサイン。

・口呼吸は歯並びだけでなく、睡眠・姿勢・集中力・情緒の安定にも影響する。

・原因は鼻づまりや舌の位置、姿勢などさまざま。

・改善には「鼻呼吸」と「お口の機能トレーニング」が重要。

・MRC矯正は、お口と心の両方の健やかな発達をサポートする新しい治療法。

当院はマイオブレース認定クリニックです。ご興味があればぜひ一度、歯並び無料相談にお越しください。

 

 

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川原けんこう歯科医院

〒921-8033

石川県金沢市寺町1丁目6-38

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唾液の秘密

唾液のすごい力、ご存じですか?

 

 

こんにちは。歯科衛生士の佐々木です。

夏も終わりに近づいてきて、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。気温差がありますので、みなさまお身体に気を付けてお過ごしくださいね。

 

今日は、私たちの口の中にいつもある「唾液(だえき)」についてご紹介したいと思います。唾液と聞くと、「ただの水分」と思う方も多いかもしれません。

でも実は、唾液にはお口と体の健康を守る、たくさんの大切な働きがあるんです。

 

 

1. お口の中を清潔に保つ「自浄作用」


 

 

私たちが何かを食べたり飲んだりすると、食べかすや糖分が歯の表面に残ります。そこに細菌がくっつくことで、むし歯や歯周病の原因になります。

 

そんなときに活躍するのが、唾液です。唾液には「自浄作用」といって、口の中を洗い流す働きがあります。食べかすや細菌を流してくれるので、お口の中を清潔に保つ手助けをしてくれているんですね。

 

 

2. むし歯を防ぐ「緩衝作用」と「再石灰化」


 

 

食事をすると、口の中は酸性に傾きます。これが続くと歯の表面(エナメル質)が溶け出し、むし歯の原因に。でも唾液にはこの酸を中和する「緩衝(かんしょう)作用」があります。

 

 

また、唾液にはカルシウムやリンなどのミネラルも含まれており、歯から溶け出した成分を補って、再び歯を修復する「再石灰化(さいせっかいか)」という働きもあるんです。

 

まるで歯を自分で治そうとする、天然の治療薬のような役割ですね。

 

 

3. 噛む・飲み込む・話すを助ける「潤滑作用」


 

 

唾液があることで、食べ物をスムーズに噛み砕いたり、飲み込んだりすることができます。

 

また、口の中が乾いていると話しづらくなりますが、唾液があることで滑らかに話すこともできるんです。

 

特にご高齢の方や口の中が乾燥しやすい方にとっては、とても大切な役割です。

 

 

4. 抗菌・免疫のサポートも!


 

唾液には「リゾチーム」や「IgA(アイジーエー)」という抗菌物質や免疫物質が含まれています。

 

これらが細菌やウイルスの活動を抑えることで、感染症の予防にもつながっています。

 

つまり、唾液はお口の健康だけでなく、全身の健康を守る役目も果たしているのです。

 

5. 味を感じるためにも唾液が必要


 

 

私たちは普段、食べ物のおいしさを味わっていますが、これは唾液があるおかげ。

 

味の成分は水に溶けることで舌の「味蕾(みらい)」に届き、初めて「甘い」「しょっぱい」と感じることができます。口が乾いていると味がわかりにくくなるのは、このためなんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

唾液が減ると、どうなる?

 

ストレスや加齢、薬の副作用などによって唾液が減ってしまうことがあります。

これを「ドライマウス(口腔乾燥症)」といいます。

 

唾液が少なくなると、むし歯や歯周病のリスクが高くなったり、口臭が気になったり、食べにくくなったりと、日常生活にさまざまな影響が出てきます。

 

 

口臭の原因はお口の中に!!


唾液を増やすためにできること

唾液の分泌を促すには、次のようなことが効果的です。

 

(1) よく嚙むこと

 

食事の時にしっかり嚙むことで唾液腺が刺激され、唾液が出やすくなります。

特にガムやするめなど、嚙む回数が増える食材は効果的です。

 

(2) 水分補給 

 

口の渇きは脱水も関係しています。🥛

水分をこまめにとることも大切です。

 

(3)口の体操

 

『あいうべ体操』など口や舌を大きく動かす運動は、唾液腺を刺激し分泌を促してくれます。

(4)唾液腺マッサージ

唾液腺マッサージもおすすすめです。耳下腺(耳の下)や顎の下をやさしくマッサージすると、唾液の分泌を促す効果があります。

当院でもご希望の方にはお伝えしていますので、気になる方はぜひお声がけくださいね。


(5)リラックス

 

ストレスは自律神経の働きを乱し、唾液の分泌抑えてしまいます。

好きな音楽🎵を聴いたり、深呼吸をしたりして心身をリラックスさせることも大切です。😁

 

 

 

まとめ

唾液は、私たちが毎日を健康に過ごすために欠かせない、まさに「天然の万能薬」です。むし歯予防、口臭予防、免疫力アップ、そして食べる・話す・味わうことを支えてくれる、大切な存在です。

毎日の生活の中で唾液のありがたさを意識して、上手に活用していきましょう!

 

 

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川原けんこう歯科医院 歯科衛生士 佐々木

 

〒921-8033

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生活習慣病

 

 

 

 

 

 

 

🦷虫歯や歯周病は「生活習慣病」!?

〜毎日の習慣が未来の歯を守ります〜

こんにちは!歯科衛生士の岩城です。

毎日暑い日が続きますが、体調はいかがでしょうか?

冷たい飲み物やアイスが美味しい季節ですが、実はこの「食生活」や「日頃のケア」が、虫歯や歯周病に大きく関わっていることをご存じですか?

今日は「虫歯や歯周病の原因は、生活習慣の乱れにある」というテーマでお話します。

ぜひ最後まで読んで、毎日の習慣を見直すきっかけにしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🌟目次

1. 虫歯や歯周病はどうしてなるの?

2. 食生活が乱れると…

3. セルフケア不足が招くもの

4. 定期検診の大切さ

5. まとめ

 

 

 

 

 

 

1. 虫歯や歯周病はどうしてなるの?

「虫歯は甘いものを食べるとなる」

「歯周病は年をとったらなる」

そんなふうに思っている方も多いかもしれません。

でも、実はどちらも原因のほとんどは毎日の生活習慣にあります。

特に大きな要因はこの3つ。

✅ 食生活(間食や砂糖のとり方)

✅ 歯磨きやフロスなどのセルフケア

✅ 歯科医院での定期的なチェック

これらの習慣が乱れると、お口の中に歯垢(プラーク)や歯石がたまり、細菌が増えて炎症を起こしやすい状態になります。

 

むし歯はどうしてできるの?

 

 

 

 

 

 

2. 食生活が乱れると…

最近は忙しい毎日で、つい…

🍬 間食が多い

🍹 甘い飲み物をよく飲む

🍩 夜遅い時間に食べる

…という方も少なくありません。

お口の中に糖分が残る時間が長いと、虫歯菌が活発になり、歯を溶かしてしまいます。

また、柔らかい食べ物ばかり食べると、噛む回数が減り、唾液の量も減ってしまい、歯周病菌も増えやすい環境になります。

歯周病とからだの関係

 

 

 

 

 

3. セルフケア不足が招くもの

毎日の歯磨き、なんとなく「やったつもり」になっていませんか?

実は…

✅ 歯ブラシだけでは60%程度しか汚れが取れない

✅ 歯と歯の間や歯ぐきの境目は特に汚れが残りやすい

残った歯垢はやがて硬い歯石になり、歯石の表面にさらに細菌が付着して、どんどん歯ぐきを傷めます。

この歯石や歯垢を放置すると、歯ぐきが腫れたり出血したり、歯周病が進行していくのです。

むし歯・歯周病の予防

 

 

 

 

 

 

 

4. 定期検診の大切さ

「痛くないし、特に困っていないから歯医者に行かない」

「忙しいから後回しにしている」

…そんな方も多いかもしれません。

でも、虫歯や歯周病は初期のうちはほとんど自覚症状がありません。

痛みや腫れが出たときには、すでにかなり進んでいることも…。

定期検診では、プロによるお掃除で歯石を取り除き、歯ぐきの状態や虫歯のチェックも行います。

目安としては3〜4ヶ月に1回の検診をおすすめしています。

 

 

 

 

 

 

 

5. まとめ

虫歯や歯周病は、「年のせい」でも「体質のせい」でもなく、毎日の生活習慣の積み重ねで起こります。

食生活やセルフケア、定期的なチェックの習慣を見直すことで、予防することができます!

健康なお口は、健康な体と毎日の笑顔につながります。

少しでも気になる方、しばらく歯医者に行っていない方は、この機会にぜひ一度お口のチェックにいらしてくださいね。

 

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川原けんこう歯科医院 院長 川原 賢功

住所

〒921-8033

石川県 金沢市 寺町1―6―38

☎ 電話番号 076-241-2250

私たちは、患者さんが不安や疑問を気軽に話せる雰囲気を大切にしています。

皆さまのお口の健康をサポートできることを楽しみにお待ちしております!

歯ぎしり・食いしばりが原因で起こるWSD(くさび上欠損)とは?

こんにちは。金沢市寺町にある歯医者、川原けんこう歯科医院で歯科医師をしております、竹中です。

 

 

 

毎日暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

冷たいものが恋しくなるこの季節、アイスや冷たい飲み物が「しみる」と感じたことはありませんか?

 

その原因の一つとして、「WSD(くさび上欠損)」という歯のトラブルが関係しているかもしれません。

 

WSDは、歯の根元部分がくさびのように削れてしまう状態で、「しみる」「欠けてきた」「見た目が気になる」などの症状が現れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてその原因の一つが、日常的に起こっている「歯ぎしり」や「食いしばり」なのです。

 

 

 

【目次】

 

WSD(くさび上欠損)ってどんなもの?

  1. 歯ぎしり・食いしばりがWSDを起こすメカニズム
  2. WSDが進行するとどうなる?
  3. どうやって予防・対策すればいいの?
  4. まとめ:見えにくいけど大きな影響をもたらすWSD

 

 

 


 

 

 

 

1.WSD(くさび上欠損)ってどんなもの?

 

 

 

WSDとは、「Non-Carious Cervical Lesion(非う蝕性歯頚部病変)」とも呼ばれ、虫歯ではないのに歯の根元(歯頸部)が削れてしまう状態です。

「くさび状」と呼ばれるのは、削れた部分が三角形(くさび)状に見えるためです。

 

 

 

 

 

 

 

 

見た目だけでなく、冷たい物がしみるといった知覚過敏のような症状が起こることがあります。

ではなぜ、このようなWSDが起こるのでしょうか?

 

 

 


 

 

 

 

2.歯ぎしり・食いしばりがWSDを引き起こすメカニズム

 

 

WSDの原因は複数ありますが、最近注目されているのが「力のかかりすぎ(過度な咬合力)」です。

特に、歯ぎしりや食いしばりのように、無意識に強い力が歯にかかる習慣は、歯に大きなダメージを与えます。

 

 

 

 

 

 

歯ぎしりや食いしばりによって歯に加わる力は、以下のような影響をもたらします。

 

・歯の根元(歯頸部)に屈曲応力が集中する

→長期間の繰り返しにより、エナメル質が微細に破壊される。

・歯の表面が少しづつはがれて、くさび状に削れていく

・硬いエナメル質が壊れる事で、その下の象牙質が露出してしまう

 

この現象は「アブフラクション」と呼ばれ、まさに力による歯の欠損の一種とされています。

 

 

 


 

 

 

 

3.WSDが進行するとどうなる?

 

WSDは一度起きてしまうと、自然に元には戻りません。

放置すると以下のような問題が起こります。

・知覚過敏がひどくなる

・歯がもろくなり、更に欠けやすくなる

・歯の根の部分がむき出しになると、虫歯になりやすくなる

 

初期の段階であれば症状がほとんどないことも多いため、定期的な歯科検診での早期発見がとても大切です。

 

 

 


 

 

 

4.どうやって予防・対策すればいいの?

 

WSDの予防には、原因である「歯ぎしり・食いしばり」をコントロールすることが重要です。具体的には以下のような方法があります。

 

 

1.マウスピース(ナイトガード)の装着

 

夜間の歯ぎしりや食いしばりの力が歯への負担とならないよう、歯を保護するものです。

川原けんこう歯科医院では、硬さ、厚みがそれぞれ異なった3種類のマウスピースを準備しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯ぎしりについて

 

 

 

2.ストレスのコントロール

 

歯ぎしり・食いしばりは、ストレスと密接な関係があります。

適度な運動やリラクゼーション、睡眠の質の改善なども有効です。

 

 

 

3.日中の食いしばりに気づく

 

無意識のうちに上下の歯を合わせていないか、こまめに意識して確認する習慣が大切です。

「上下の歯は接触していないのが正常な状態」と覚えておきましょう。

 

 

TCHって知っていますか?

 

 

 

 

4.歯科での処置

 

 

すでにWSDが起きてしまい、冷たいものがしみるといった症状が出ているなら、知覚過敏を抑制する成分が入った歯磨剤を使っていただいて症状が落ち着くか様子を見ます。

 

 

 

知覚過敏症状にオススメ

 

 

 

歯磨剤の効果があまりなかったり、日常生活に支障が出るほどに症状が強かったりする方はしみ止めを塗ることも可能ですが、効果には個人差があります。

 

 

 


 

 

 

 

5.まとめ:見えにくいけど大きな影響をもたらすWSD

 

 

 

WSD(くさび上欠損)は目立ちにくい問題ですが、放置すると知覚過敏や歯の破折など、大きなトラブルにつながることもあります。

 

その原因の一つが、日常的に起こる歯ぎしりや食いしばりです。

 

「歯がしみる」「欠けてきた」「根元がすり減っている」など…そんな時は、ぜひ一度川原けんこう歯科医院にお越しください。

 

無意識のクセを見直して、大切な歯を長く健康に保ちましょう!

 

 

 

川原けんこう歯科医院 歯科医師 竹中

 

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