インプラント治療の流れ
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1カウンセリング
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2検査・治療計画
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3術前治療
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4インプラント体の埋入と
歯ぐきの抜糸 -
5結合を待つ
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6アバットメントの装着
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7人工歯の装着
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8メンテナンス
当てはまるお悩みはありますか?
インプラント手術にかかる時間はどれくらい?
▼埋入するインプラントの本数や治療するケースによって異なりますが、通常1本のインプラント手術を行う際、余裕をもって1時間程度の治療時間をお取りしています。ただしたいていの場合、インプラントの埋入に必要な時間は数十分程度です。
またアバットメントを装着する際の2次手術についても、余裕をもって30分程度の治療時間をおとりしていますが、施術時間は10分程度で終わるケースがほとんどです。
個人差はありますので、もしも通常よりも治療に時間がかかりそうな場合はその都度ご説明いたします。
手術後の食事はできる?
▼インプラントの術後は歯を抜いたときと同様、局所麻酔の効果が切れた後に通常通りお食事をしていただけます。ただし傷口を刺激しないよう、術後数日は刺激物や極端に熱いもの、硬いもの、アルコール類の多量摂取は避けられた方が無難です。念のため術後数日は会食やご旅行は控えていただくようおすすめいたします。
食事以外で気を付けていただきたい術後の過ごし方…
・激しい運動や入浴は避け、シャワー程度に。
・傷口は気になっても触らない、歯磨きの際にも傷口を避けてケアを。
・喫煙者はインプラントを受けられないわけではありませんが、成功率が低くなります。術後以外のリスクも考えると禁煙をおすすめします。
術後に腫れやお痛みが続く場合は、症状が落ち着くまでは上記のことを控え、無理せずなるべく安静にお過ごしください。
術後の注意事項はカウンセリング時、手術当日に丁寧にお伝えしますのでご安心ください。
治療期間はどれくらい?
▼それぞれの治療内容や患者さんのお口の中の健康状態によって異なりますが、被せ物が入って完了するまでの期間は4ヶ月から1年くらいと大きな幅があります。
インプラント治療では手術後にインプラントと支えとなる顎の骨とがしっかり結合するのを待つ期間が必要で、この定着期間はとても大切です。
そのため治療の回数よりも「待つ」期間には個人差があり、治療期間が長くなる可能性もあります。
インプラントは普通に噛めますか?
▼骨と完全に結合したインプラントは入れ歯やブリッジに比べて単体でしっかり噛むことができます。噛み心地も天然歯に近く、快適な噛み心地でお食事を楽しみたい方におすすめです。
インプラントは身体に害がないですか?
▼顎の骨に埋め込むインプラント体は人体との親和性(相性がよい)の高いチタンという素材が使われています。この素材は人工関節や心臓のペースメーカー、骨と骨をつなぐプレートやボルトなど広く使われている素材です。
チタンは金属のためチタンアレルギーをお持ちの方は不向きですが、チタンは金属アレルギーがでる可能性もほとんどありません。
チタンの埋め込みによってCTやMRIの検査に影響がでることもありません。
インプラントの寿命はどれくらい?
▼インプラントは治療して10年後も使い続けることができる患者さんは、統計上9割を超えると言われています。
インプラントの寿命は環境によって決まります。
毎日のセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスをしっかり受けること、インプラントの寿命を縮める原因となる生活習慣を見直すことで長持ちします。