部分入れ歯の種類
こんにちは、歯科衛生士の平戸です。
5月も半ば、連休も終わり暑さを感じる日が増えてきましたね。
新年度がスタートしてから早1カ月が経とうとしています。当院は本年度3人のスタッフを迎え入れ
フレッシュ✨な気持ちで日々診療と業務に励んでおります!
皆さんは新しい環境に慣れてきた頃でしょうか?
本日は当院で取り扱っている『入れ歯』についてお話させていただきます。
入れ歯は『総入れ歯』と『部分入れ歯』に分けられます。
それぞれに、種類があることをご存じでしょうか?
今回は【部分入れ歯】の種類についてです。
①保険適応の入れ歯です。
プラスチックと金属のバネで作られています。
・保険が効く、修理がしやすい
・金属のバネが目立つ
・たわむので噛む力が弱くなり、しっかり噛めない
・バネをかける歯に負担がかかる
・食べ物の温度を感じづらい
②ノンクラスプデンチャー
自費のものになります。金属のバネを使用せず弾力性のあるプラスチックで作成します。
・見た目が自然、目立ちにくい
・支えとなる歯に負担がかからない
・歯肉の形が変わると入れ歯が合わなくなってくる
・金属のバネより折れやすく修理に時間がかかる
普段のお食事には保険の入れ歯を使い、こちらの入れ歯はお出かけ用として使い分ける事もできます♪
③金属床デンチャー
自費のものになります。プラスチックと金属で作られています。金属なので薄く作ることが出来ます。
・金属の部分が約⅓の薄さのため違和感がなく快適
・熱を伝えやすいので美味しく食事ができる
・たわみにくいのでしっかり噛める
・バネは金属なので見た目が気になる
・修理に時間がかかる
プラスチックの厚みの違和感が気になる方へおすすめです!
④金属床+ノンクラスプデンチャー
自費のものになります。外から見える部分し金属のバネがなく、入れ歯に見えづらいです。
・金属の部分が約⅓の薄さのため違和感がなく快適
・熱を伝えやすいので美味しく食事ができる
・たわみにくいのでしっかり噛める
・下の歯など場所によっては金属が見える場合がある
・修理に時間がかかる
入れ歯の種類によって、費用やメリット・デメリットは異なります。
またかみ合わせや残っている歯の状態によっても、患者さまに最適な入れ歯の種類は異なりますので、
まずは当院までお気軽にお問い合わせください😊