ブログ|金沢市寺町の歯科・歯医者|川原けんこう歯科

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歯磨き粉の効果をうまく引き出そう!

こんにちは、歯科衛生士の谷口です。

毎日使われる歯磨き粉(歯磨剤)のフッ素濃度が製品により違うことをご存知ですか?
日本ではこれまで、歯磨き粉は 1000ppmF  以下とフッ素の濃度が定められていましたが、
2017年3月に、国際基準(ISO)にのっとり、より効果の高い 1500ppmF 配合が認められました。
 
 
▸▸フッ素の効果
フッ素の効果は、歯を硬く丈夫にするだけではありません。再石灰化(歯の修復)を促進するうえ、むし歯菌の活動を抑制します。
 
◆フッ素のトリプル効果で、むし歯を予防しましょう◆
 
① 唾液中に溶け出た歯の成分、カルシュウムとリン酸が、歯に取り込まれやすくなり、
 歯が修復されるスピードが増して、修復される量も多くなる。
 
② フッ素は抗菌作用があるので、むし歯菌の活動を抑える働きをする。
 
③ フッ素と一緒に修復された歯の結晶は、詰め物よりも硬い結晶になるので、
 むし歯になりにくく丈夫な歯になる。
 
適切な濃度がお口の中に長く保たれると、これらの効果が発揮されるのでフッ素配合の歯磨き粉には、
こうした効果が発揮されやすい適切な濃度が配合されています。
 
 

▸▸歯磨き粉の実績
フッ素が配合された歯磨き粉のシェアが高くなるにつれて、国内のむし歯の本数は激減しています。
こうした現象は日本に限らず世界各国で起きています。フッ素濃度上限が上がっていきた現在、
1450ppmFの歯磨き粉が今後普及していけば、むし歯の本数はさらに減少することが予測されます。
 
 

▸▸歯磨き粉の使い方
予防力upには歯磨き粉選びも大事ですが、「使い方」もとても大事です。

 
◇再石灰化をスピードアップさせます
1. 毎日使用:食事ごとに溶けている歯を守るには、溶けるスピードに勝るスピードで補修をすることが肝要。
 フッ素の力を借りるために毎日使用しましょう。
 
2. 使用量は適量で:年齢ごとに使用量の基準が設けられています。たくさん使用すれば良いというものではなく、
 もちろん使用量が足りなければ効果も落ちます。
 
3. 寝る前が効果的:フッ素はお口の中に長くとどまるほど働いてくれます。
 就寝中は唾液の量が減るので、寝る前に使うとフッ素が唾液に流されず、再石灰化の効果が上がりやすいです。
 
4. すすぎは一回で:せっかくの高濃度フッ素配合の歯磨き粉を使っても、すすいで捨ててしまっては十分な効果は期待できません。
 すすぎは最低限で。なるべく1回にとどめましょう。
 
5. 水は少なめで:すすぎに使う水は、おちょこ一杯分もあれば十分です。
 
6. ジェルや洗口液も併用して使う:寝る前に、すすぎが少なくて済むジェルや、すすぎが必要ない洗口液を使うと、
 フッ素がお口にとどまりやすく、効果がアップします。お試しを!
 
 

▸▸高濃度歯磨き粉(1450ppm)の使用量
6歳未満      使用不可
6歳以上~15歳未満 1㎝
15歳以上      2㎝

 
▸▸高濃度フッ素配合歯磨き粉はこんな方におすすめ
歯根露出・知覚過敏が気になる方
高齢者の根面むし歯予防に
被せ物が入っている方
 
 

▸▸まとめ
フッ素は虫歯予防に効果てきな薬用成分です。毎日のケアに正しく取り入れて強く丈夫な歯を目指しましょう!

 
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