ブログ|金沢市寺町の歯科・歯医者|川原けんこう歯科

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歯と歯の間のお掃除について

こんにちは。

 

歯科衛生士の岡田です。

 

雪も溶けてきて暖かい日が増えてきましたね。

加えて花粉もたくさん飛んでいるみたいですね😢

 

 

今日は歯間(歯と歯の間)お掃除についてお話していきます。

 

普段の歯のお掃除のとき歯と歯の間は何か使っていますか?

 

実は歯ブラシのみでの歯磨きでは歯垢(プラーク)除去率は60%と言われています。

ですが、フロスや歯間ブラシを使用すれば80%まで汚れを落とすことができます。

 

 

虫歯の好発部位は歯と歯の間です。残りの40%をそのままにしておくことで虫歯や歯周病の原因になります。

なので歯と歯の間の歯垢(プラーク)を除去してあげることは大切です。

 

 

 

フロスや歯間ブラシどっちを先にしたらいいか悩んだことはありませんか?

実は、フロス・歯間ブラシを先にするほうがおすすめです!

理由として、①フロス・歯間ブラシ②歯ブラシ のほうが歯垢(プラーク)除去率が良くなるそうです。

 

 

なぜ先に使うといいのか?

①米国歯周病学会誌で『フロスは歯磨きの前に行うことが最も効果的に歯垢(プラーク)を除去する理想的な順序である』という研究結果が報告されている。

②歯と歯の間の歯垢(プラーク)を除去してから歯を磨くことで歯磨き粉のいい成分(フッ素など)を歯の間に行き渡らせることができる。

以上の2点が主な理由となっています。

 

 

 

フロスと歯間ブラシ何が違う?

フロスは糸状のもの 歯間ブラシは針金に毛がついてブラシのようになっているものです。

使い分けとしては

フロスは歯と歯の間が狭い方 歯間ブラシはブリッジが入っているかた、歯茎が下がったと感じてる方におすすめしています。

 

 

日本ではフロスの使用率は2割と言われています。思っている以上に低いですよね。

 

 

なぜ歯の間を清掃するのは大切なのか?

口腔ケアを行うことはお口の中を健康に、きれいにするだけでなく、全身疾患の予防にもつながります。

歯周病と全身の健康が関係あります。聞いたことある というかたもいらっしゃると思います。

 

実は歯周病菌は歯肉から血管に入り込んで全身に巡ります。

例として 動脈硬化 脳梗塞 心筋梗塞 糖尿病 早産 低体重児出産 骨粗鬆症 などさまざまな病気があげられます。

 

 

 

フロス・歯間ブラシサイズや形いろいろたくさんあって、いざ買って使ってみようと思ってドラックストアなどに行くとどれを選べばいいか悩みますよね。

悩んでる方はメンテナンス(定期検診)のときに歯科衛生士に聞いてみてくださいね😊

 

 
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